リリースノート | CLIP STUDIO PAINT

リリースノート

CLIP STUDIO PAINT

Release notes

CLIP STUDIO PAINT Ver.1.9.4アップデータを公開しました

2019年9月26日(更新)

9月19日にお知らせしました、CLIP STUDIO PAINT EX/PRO/DEBUT Ver.1.9.4アップデータ(Windows版/macOS版/iPad版)を9月26日に公開しました。CLIP STUDIOもあわせて、Ver.1.9.4にアップデートいたしました。

※ リリースが予定されているmacOS Catalina(10.15)でVer.1.9.3以前のCLIP STUDIO PAINTを使用する場合、いくつかの不具合を確認しています。macOSをアップデート予定の方は、CLIP STUDIO PAINTをVer.1.9.4にアップデートしてご利用ください。
※ iPad版は審査が完了し次第、AppStoreにてご利用いただけるようになります。

Version 1.9.4の主な更新内容

Ver.1.9.4では下記の更新をいたしました。

ページ管理の操作性が向上【EX】

  • [ページ管理]ウィンドウ間でページをドラッグ&ドロップすることで、ページを別のページ管理フォルダー内に複製できます。
  • [ページ管理]メニュー→[ページの読み込み]にて下記の操作が可能です。
    • 複数ファイルの一括読み込み
    • ページ管理ファイル(拡張子:cmc)とPDFファイルの選択

詳しくはこちらをご覧ください。

[速度による手ブレ補正]にゆっくり描いたときに補正をかける設定を追加【EX/PRO/DEBUT】

[速度による手ブレ補正]では、従来の機能に加えて、ゆっくり描いたときに補正をかける設定を選択できます。ペンをゆっくり動かしたときの細かなブレを重点的に補正することが可能です。[サブツール詳細]→[補正]から設定できます。

【mac】Sidecarに対応【EX/PRO/DEBUT】

10月にApple社より公開される、macOS Catalina(10.15)の新機能Sidecarに対応。CLIP STUDIO PAINTでのイラスト・マンガ制作においてiPadをMacに接続して使用できます。Sidecarを使用時、CLIP STUDIO TABMATEも使用可能です。

  • 拡張デスクトップ
    • [キャンバス]ウィンドウをiPadにドラッグ&ドロップで移動するとApple Pencilで描画できます。タッチジェスチャーも利用可能です(タッチによるUI操作はできません)。Macに全体図や資料を表示するなどの利用方法も。iPad側をメインディスプレイに設定すると、アプリ全体をiPad側に移動できます。
  • ミラーリング
    • Macで起動したCLIP STUDIO PAINTの画面をミラーリングしてiPadで描画することができます。

※Sidecarは、最新のiPadOSで使用できます。
※Sidecarを使用するには、iPadとMacで同じApple IDにサインインしてください。
※Sidecarでは三本指のスワイプで[取り消し]・[やり直し]が実行できます。

フィルター効果に[イラスト調]を追加【EX/PRO/DEBUT】

  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[イラスト調]コマンドを追加。写真などの自然画像をイラスト調や線画にできます。

[色と線]を選択して処理した例

その他の改善点・変更点

その他、ご指摘いただいていたいくつかの機能改善や仕様変更、不具合を修正。

  • 階調を持つ線トーンの描画品質が向上。【EX/PRO】
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、[ツールプロパティ]のフォント一覧に[一覧にないフォントを探す] を追加。システムのフォントピッカーからiPad にインストールされているフォントを、フォントリストに追加可能に。【EX/PRO】
  • 【mac】タッチジェスチャーに対応。【EX/PRO】
    • トラックパッドを使用して、タッチジェスチャー操作が可能。
    • macOS 10.15以降の環境では、Sidecarを使用してiPad上でタッチジェスチャー操作が可能。
  • [レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]に、[CLIP STUDIO SHARE]→[光沢レイヤー]が追加。CLIP STUDIO SHAREの3Dビューアで表示するときに、箔押しのような表現をするためのレイヤー。【EX】
  • [編集]メニュー→[スマートスムージング]が、正式な機能に。
  • 【Win/mac】新規インストール時と、アップデート時に、イントロダクションを表示。一度表示されたあとは、次回のアップデートまで表示されません。イントロダクションは[ヘルプ]メニューから、再度表示することが可能。

Version 1.9.4の修正内容

【改良内容】

下記の機能を改良いたしました。

共通
  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[イラスト調]コマンドが追加されました。写真などの自然画像をイラスト調や線画にできます。
  • 描画系ツールの[ツールプロパティ]の[手ブレ補正の速度による調整]が、[速度による手ブレ補正]に変更されました。[速度による手ブレ補正]では、従来の機能に加えて、ゆっくり描いたときに補正をかける設定を選択できます。ペンをゆっくり動かしたときの細かなブレを重点的に補正できます。
EX/PRO
  • 階調を持つ線トーンの描画品質が向上しました。
  • 【mac】タッチジェスチャー操作に対応しました。
    • [環境設定]ダイアログに、[タッチジェスチャー]のカテゴリーが追加されました。タッチジェスチャーの操作に関する設定を行えます。
    • トラックパッドを使用して、タッチジェスチャー操作を行えます。
    • macOS 10.15以降の環境では、Sidecarを使用してiPad上でタッチジェスチャー操作を行えます。
  • 【iPad】CLIP STUDIOのウィンドウを開いているときにアプリケーションを終了した場合、次回起動時にCLIP STUDIOの[作品管理]や[素材管理]において、一部の表示設定が復元されるようになりました。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、[ツールプロパティ]のフォント一覧に[一覧にないフォントを探す] が追加されました。システムのフォントピッカーからiPad にインストールされているフォントを、フォントリストに追加できます。
  • 【iPad】WacomStylusSDKのバージョンを2.2.1にアップデートしました。
EX
  • [ページ管理]メニュー→[ページの読み込み]の[開く]ダイアログから、複数のファイルを読み込めるようになりました。
  • [ページ管理]メニュー→[ページの読み込み]で、ページ管理ファイル(拡張子:cmc)とPDFファイルを選択できるようになりました。複数のページを含むファイルを選択した場合、読み込むページの範囲を指定するダイアログが表示されます。
  • [ページ管理]ウィンドウ間でページをドラッグ&ドロップすることで、ページを別のページ管理フォルダー内に複製できるようになりました。
  • ストーリーエディターを閉じるときに、作品のすべてのページが上書き保存できるようになりました。
  • CLIP STUDIO SHAREの[CLIP STUDIOから入稿]を使用して、印刷データを出力するときに、見開きページを分割するようになりました。
  • [レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]に、[CLIP STUDIO SHARE]→[光沢レイヤー]が追加されました。CLIP STUDIO SHAREの3Dビューアで表示するときに、箔押しのような表現をするためのレイヤーです。
  • 【iPad】ページ管理ファイルを含むzipファイルを開けるようになりました。ファイルアプリなどから、zipファイルを共有したり、CLIP STUDIO PAINTにドラッグ&ドロップすると、ページ管理ファイルが開きます。

【仕様変更内容】

下記の機能を仕様変更いたしました。

共通
  • 【Win/mac】[編集]メニュー→[スマートスムージング]が、正式な機能になりました。

EX/PRO
  • テキストを変形したときのフォントサイズが、できるだけフォントの高さに合わせて計算されるようになりました。
  • 【iPad】ソフトウェアキーボードを閉じたときに、CLIP STUDIO PAINTのポップアップエディットボックスが閉じないようになりました。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、テキスト編集時の三本指によるシステムジェスチャーを無効化しました。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、CLIP STUDIO PAINTのUIに使用されているフォントが変わってしまうため、UIに使用するフォントを調整しました。
EX
  • ストーリーエディターで、[フレームで折り返す]の設定が有効なテキストを編集したときに、テキストのフレームのサイズが変更されないようになりました。
  • [ページ管理]メニュー→[ページの読み込み]で、サイズや基本表現色などが、[作品基本設定]と異なるページを読み込んだ場合、メッセージが表示されるようになりました。
  • [ページ管理]メニュー→[ページの読み込み]・[ページの複製]の実行により白紙のページが追加されたときに、メッセージが表示されるようになりました。
  • [ページ管理]ウィンドウ内で[Alt]キーを押しながらドラッグ&ドロップをしたとき、表紙や見開きのページ構成が維持できない場合は、白紙ページを追加したうえでページの複製を行うようになりました。
  • [ページ管理]ウィンドウで未保存のページを[Alt]キーを押しながらドラッグ&ドロップするとき、ドラッグ中は禁止カーソルにはならず、ドロップ時にエラーメッセージが表示されるようになりました。
  • [ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[製本3Dプレビュー]の表示方法が変更されました。次のように設定されている場合は、背表紙部分を表紙の端を引き延ばした画像で表示されるようになりました。
    • [表紙の構成]を見開きに設定し、[表示]メニュー→[トンボ・基本枠設定]で[トンボを合わせる]をオフにした場合
    • [表紙の構成]を単ページに設定した場合

【修正内容】

下記の問題を修正いたしました。

共通
  • 何も描かれていないレイヤーマスクがあると、特定のレイヤー上で描画が遅延する場合がある。
  • [アニメーションセル]パレットの[セル固有ライトテーブル]や[キャンバス共通ライトテーブル]に、外部ファイルを登録しているCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルを移動すると、ライトテーブルレイヤーが正しく動作しない。
  • タイムライン上で、ムービーやオーディオのクリップに短いクリップを重ねると、再生速度や再生範囲がおかしくなる場合がある。
  • レベル補正に設定した色調補正レイヤーを含むキャンバスから書き出したAdobe Photoshop ドキュメント(拡張子:psd)やAdobe Photoshop ビッグドキュメント(拡張子:psb)のファイルを、Photoshopで開いた場合、データを書き出せないことがある。
  • [カラーセット]パレットから書き出した、Adobe Photoshop カラースウォッチ形式(拡張子:aco)の色の値がずれる場合がある。
  • [レイヤー移動]ツールで選択範囲内の画像をカーソルキーで操作するときに、元画像が残る場合がある。
  • 【Win/mac】CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)やページ管理ファイル(拡張子:cmc)をダブルクリックしてCLIP STUDIO PAINTを起動したときに、イントロダクションが表示されると、ファイルの読み込みが完了せず、CLIP STUDIO PAINTの操作が行えない。
  • 【Win】WACOM社製タブレットを使用している環境において、WACOMタブレットドライバ設定の[デジタルインク機能を使う]がオフのとき、別のソフトウェアからCLIP STUDIO PAINTに切り替えた直後に、キャンバスの描画を行うと、一時的に修飾キーを使用したツールの切り替えが動作しない場合がある。
  • 【mac】macOS 10.15環境において、CLIP STUDIO TABMATEを接続すると、CLIP STUDIO PAINTが起動できない、または強制終了する。
  • 【mac】[素材]パレットから複数の素材を選択してドラッグしたときに、すぐにドラッグ操作を止めると選択状態が解除される。
  • 【mac】macOS 10.15環境において、[テキスト]ツールなどの初期設定のフォントがMS Pゴシックになる。
  • 【mac】macOS 10.15環境において、テキストレイヤーの編集や、テキストレイヤーを含むファイルを書き出すと、一部の文字が消えてしまう。
  • 【iPad】素材データベースの更新処理が行われている間に、CLIP STUDIO PAINTをバックグラウンドにすると、強制終了する。
  • 【iPad】一部の環境において、下記の項目で[.psd(Photoshopドキュメント)]と[.psb(Photoshopビッグドキュメント)]の順番が逆に表示される。
    • [ファイル]メニュー→[別名で保存]の[ファイルの種類]
    • [ファイル]メニュー→[複製を保存]
    • [ファイル]メニュー→[画像を統合して書き出し]
    • [ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]の[ファイル形式]
    • [ショートカット設定]ダイアログ
    • [コマンドバー設定]ダイアログ
EX/PRO
  • [レイヤープロパティ]パレットで[表現色]を[モノクロ]に変更し、[レイヤーの不透明度を反映]がオンのとき、キャンバスの表示倍率が50%を超えると、レイヤーの不透明度が反映されない。
  • お気に入りに登録した素材を[ブラシ先端形状]や[用紙テクスチャ]に指定したサブツールを、サブツールファイルに書き出したり、CLIP STUDIO ASSETSに公開した場合、別の環境でその素材を読み込むと、素材に含まれる[ブラシ先端形状]や[用紙テクスチャ]が最初からお気に入りに登録された状態になる。
  • トーンの[線数]と[角度]の組み合わせによっては、トーンの模様が消える場合がある。
  • 階調を持つノイズトーンの濃度が、極端に変化する場合がある。
  • 【mac】macOS 10.15のSidecar機能を使用して、ApplePencilでiPad上に描画すると、ブラシの入りと抜きのストロークにダマができる。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、初回起動時にBluetoothの使用の同意を求めるメッセージが表示される。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、イントロダクションの表示が見切れる。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、ファイルAppからAdobe Photoshop ビッグドキュメント(拡張子:psb)のファイルを読み込めない。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、テキストを選択すると、テキストの選択範囲が重複して表示される。
  • 【iPad】[ファイル]メニュー→[フォトライブラリからファイル保存]を実行すると、アプリが終了する。
  • 【iPad】iPadOS 13以降の環境において、テキスト編集時に、テキスト上に予期しない表示が発生する場合がある。
EX
  • ストーリーエディターで、[フレームで折り返す]の設定が有効なテキストを編集したときに、テキストが正しく描画されない場合がある。
  • ページの追加や削除などを行ったときに、[ページ管理]ウィンドウが最初のページまでスクロールされる。
  • 【mac】[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[.PDF]を実行すると、「古いCLIP STUDIOで作成されたファイルのためサムネイル情報を取得できませんでした」と表示され、出力できない場合がある。
DEBUT
  • [タイムライン]パレットのトラック名を右クリックして表示されるメニューに、DEBUTに対応していないコマンドが表示される。