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【無料】2017年最新版!おすすめお絵描きソフト比較【有料】

最新お絵かきソフト紹介

パソコンでカラーイラストを描くためには、グラフィックソフト、ペイントツールと呼ばれるお絵描きソフトを使います。今回は、有料・無料を含めたお絵描きソフト8種(Photoshop・SAI・クリスタ・Medibang Paint・Fire Alpaca・Azpainter2・GIMP・Pixia)について、機能比較を交えて紹介します。

 

機能を比較するには

PCでお絵描きするためのソフトは、たくさんあります。自分に合ったものを探すためには、ソフトごとの機能を比較してみると良いでしょう。
自分に必要な機能を考えるには、作品をどんな風に発表したいか考えてみましょう。
発表する方法によって、お絵描きソフトに必要な機能が変わります。ソフトを比較するために、作品を描く目的と、必要な機能について考えてみましょう。

 

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twitterやpixivなどのSNSに作品を公開したい!
JPG形式やPNG形式で、作品を書き出せる。
※ここで紹介するすべてのソフトで対応しています。

 

印刷用のカラー原稿を作りたい!

  • 印刷所で対応しているPSD形式などで、イラストを書き出せる。
  • イラスト上に、トンボや裁ち落とし幅などを設定できる。
  • プロの場合は、印刷に使用するカラーモードをCMYKに設定する機能が必要。

 

アニメーションを作りたい!

  • アニメーションGIF形式でイラストを書き出せる。
  • LINEスタンプを作れる。

 

さらにこんな機能があると便利!

お絵描きソフトには、次のような機能もあります。お絵描きソフトを活用するために、こちらもチェックしておきましょう。

 

ペン・ブラシの自由度・描きやすさ

アナログと違って、デジタルならソフト1つで、アニメ塗り、水彩風、厚塗り(油彩風)などの作品を描けます。ペン・ブラシの設定が充実していると、より多くの作風で描けます。最初からペン・ブラシが豊富に用意されているものや、ペン・ブラシの自由度が高いものを選んでおくと便利です。
また、ペンタブレット初心者なら、線のブレを自動的に補正してくれる、手ブレ補正機能も視野に入れておくと良いでしょう。

 

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モノクロマンガ作品の作成

モノクロ漫画を描きたい場合は、トーンを貼ったり、コマを割ったりする機能が必要です。印刷する場合は、モノクロやグレースケールで、作品を書き出す必要があります。

 

デジ絵で合作(PSD書き出し)

Photoshop(PSD)形式で保存できると、完全ではないですが、編集したレイヤー構造を維持したまま、他のソフトと作品のやり取りができるので、お友達と合作するときに便利です。また、印刷所への入稿や、お仕事のデータではPSD形式を要求されることがあります。ここで紹介するソフトは、ほとんどPSD形式に対応しています。

 

スマホで描いた続きをパソコンで

スマホで描いた絵のレイヤー構造を維持したまま、パソコンで続きを描けるソフトもあります。たとえば、出先でスケッチした絵を、家のパソコンを使って続きを描けます。

 

有料ソフトと無料ソフトの違い

お絵描きソフトには、有料のものと無料のものがあります。おおまかな長所と短所について、説明します。

 

有料お絵描きソフト

ソフトを買うためのお金がかかりますが、公式にヘルプや講座が用意されており、質問ができる専用のコミュニティや問い合わせ用のメールフォームなどが用意されている場合が多いです。

また、上達して創作活動をもっと本格的にしたくなったときに、慣れた無料お絵描きソフトの環境から有料ソフトに切り替える手間を考えると、最初から、有料ソフトを買ってしまった方が手間がかかりません。

>>有料お絵描きソフトの紹介はこちら

 

無料お絵描きソフト

フリーソフトは、なんと言ってもお金がかからないので、手軽に導入できます。デジタルイラストの入門にあたっては良い選択肢です。

使い方については、開発元に質問ができない場合があるので、その場合はWebで検索したり、知り合いに聞いたりしてみましょう。

また、ソフトの更新がされていなかったり、最新環境のサポートがされていない場合もあるので、動作環境はよく確認しましょう。

>>無料お絵描きソフトの紹介はこちら

 

今はどんなお絵描きソフトが人気?

世界最大級のイラスト投稿サイトPixivでは、投稿数の90%以上が有料ソフトです。中でも、CLIP STUDIO PAINTPhotoshopCCペイントツールSAIが人気です。

 

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現在人気のあるお絵描きソフトの価格やサポートについて、下記の表にまとめてみました。お絵描きソフトを選ぶときの参考にしてください。

 

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図の中で「△」になっている箇所は、特定の条件で対応している場合や、一部のソフトに比べて対応する機能が少ない場合です。

詳細については、各ソフトの説明を参照してください。

 

下の一覧からソフト名をクリックすると、各ソフトの詳細な説明を参照できます。

 

 

有料お絵描きソフト

プロからの人気が高く、お値段も安めなお絵描きソフトを3種類紹介します。
有料お絵描きソフトでは、期間限定で全機能が使える体験版を提供しています。体験版を使って、デジ絵に慣れていくのもおすすめです。

 

PhotoshopCC / CLIP STUDIO PAINT / ペイントツールSAI

 

 

Adobe Photoshop CC(アドビ システムズ株式会社)

プロのデザイナーや写真加工の世界で有名なグラフィックソフト。 非常に多機能でイラストを描くこともにも使える。うまく使いこなせばアニメを作ることもできる。設定のカスタマイズが必須なので、お絵描きソフトやデジタルに慣れた中級者以上の方におすすめ。

 

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プロのデザイン現場や写真加工の世界では、業務用ソフトとして有名。
非常に多機能で、WEB・印刷物・ムービーに対応したデータをマルチに書き出せるが、イラストやマンガに特化したソフトではない。
そのため、ペン・ブラシの自由度は高いものの、イラストやマンガ向けにカスタマイズするための手間がかかる。
もともと写真加工用のソフトなので、色味の調整が得意。そのため、SAIなどと併用されることが多い。
全体的に中級者以上向けなので、お絵描きソフトに慣れて、作りたいものが明確になったら、試してみるのがベスト。

 

対応OS

Windows/mac OS

 

機能

  • ブラシ設定、パターンなどの素材、プラグインなどが、ユーザーやメーカーから配布されている。また、スクリプトを使ってソフトウェアの機能拡張が可能。初心者には難しく、使いこなすスキルが必要だが、自由度は高い。
  • 基本的なペンやブラシの設定を備えているが、初期設定ではペンタブレットの筆圧が無効に設定されている。また、手ブレ補正も設定できないため、タブレット初心者には難易度が高い。
  • トンボの作成やCMYKのカラーモードなど、印刷用データに対応している。
  • マンガ原稿データは、工夫次第で作成可能。マンガに特化した機能がないため、作業に手間がかかる。
  • スマホ用アプリPhotoshop Sketchで描いた絵を、パソコンのPhotoshopで開いて編集できる。
  • 機能を絞ったエディションPhotoshop Elementsもある。15000円以内で購入可能。WEB用のイラストであれば、こちらでも可能。

 

サポートや使い方について

  • 公式サイトのメールフォームのほか、問題によってはチャットなどを使用した問い合わせができる。
  • 公式サイトに、コミュニティがあり、質疑応答ができる。写真加工やデザイン系の質問が多く、イラストやマンガの質問は少ない。
  • 公式サイトで、よくある質問や、動画によるチュートリアルを提供しているが、写真加工やデザイン関連の内容が多い。
  • 使い方を紹介する書籍は、群を抜いて多い。ただし、イラストに特化した書籍はごく一部。
  • WEBで公開されているイラストメイキングは豊富だが、歴史の長いソフトのため、現状の仕様と合わないこともある。

 

体験版入手方法

公式サイトの無料体験版ページよりダウンロード
体験版ダウンロード:http://www.adobe.com/jp/downloads.html

30日間全機能(※)を使用できる。

※体験版で全機能を使用するには、Adobe IDを取得し、試用登録が必要。

 

購入方法

公式サイトのほか、各種ダウンロードサイトより購入可能。

価格:Creative Cloudフォトプラン月額980円(税込1,058円)~

  • Creative Cloudフォトプランは、PhotoshopCCのほか、LightRoomCCも付属するが、PhotoshopCC単体を契約するより価格が安い。
  • PhotoshopCCは、1か月ごとに使用料を支払って使用するソフトで、入手にはダウンロードが必要。
  • 公式サイトから購入した場合は、クレジットカード払い、コンビニ決済、銀行振込などに対応。
  • 家電量販店で、プリペイド形式のソフトウェアダウンロードカード(1年分)も販売。店頭で現金払い可能。

 

 

CLIP STUDIO PAINT PRO(株式会社セルシス)

イラスト・マンガ(モノクロ/カラー)・アニメも作れるオールマイティなソフト。デジタル画材ツールが豊富なので、すぐにお絵描きが始められる。 イラスト以外にも、いろいろな作品を作りたい方におすすめ。

 

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イラスト・マンガ・アニメの現場で、プロのクリエーターも使っているソフト。
WEB向けだけではなく、印刷向けやムービーなども作れる。
多機能なため、少し慣れが必要だが、自由にポーズや角度を変更できる3Dデッサン人形など、初心者をサポートする機能もある。
ペンや筆のほか、カラーやモノクロのトーンなど、デジタル画材ツールが豊富なので、最初からいろいろな画風に挑戦できる。
ペン・ブラシの自由度が高く、慣れてきたら、自分の作風に合わせてチューニングも可能。
自分の作品作りを極めたくなったときは、上位エディションのCLIP STUDIO PAINT EXに、慣れた設定を維持したままで移行できる。
カラーイラスト・マンガ(モノクロ/カラー)・アニメーションなど、いろいろな作品を作りたいなら、強力な選択肢。

 

対応OS

Windows/mac OS

 

機能

  • 素材提供の公式サービスからデータをダウンロードすることで、ペン・ブラシやパターン(トーン)などを数多く追加できる。
  • ベクターに対応しており、線を描いたあとに、線の変更や太さの調整ができる。線が交わっているところまでクリックで消せるベクター用消しゴムも便利。
  • ソフト上でCMYKのプレビュー表示ができ、PSD形式とTIFF形式の場合は、カラーモードのプロファイルをCMYKにして書き出せる。
  • 印刷用のトンボを設定できる。
  • コマ割り、モノクロのトーン、フキダシなど漫画独自の機能に対応している。集中線などの効果線に便利な定規機能やツールも搭載。
  • スマホ用アプリ、アイビスペイントやkakooyo!で描いた絵を専用のクラウドにアップすると、CLIP STUDIO PAINTで続きが描ける。
  • 上位エディションのCLIP STUDIO PAINT EXがある。

 

サポートや使い方について

  • 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせができる。
  • 公式サイトにコミュニティがあり、ユーザー同士で質疑応答ができる。
  • 公式サイトでは、よくある質問のほか、プロのイラストレーターや漫画家によるメイキング記事や動画が豊富。機能解説などもある。
  • 使い方を紹介する書籍は多い。こまめに機能改善を続けているソフトのため、古い書籍では、説明内容が最新の仕様と合わないことがある。
  • SNSを使用したユーザー間のやり取りが盛ん。

 

体験版入手方法

公式サイトの無料体験版ページよりダウンロード

体験版ダウンロード:https://www.clip-studio.com/clip_site/trial/trial_top

30日間全機能(※)を使用できる。

※体験版で全機能を使用するには、CLIP STUDIOアカウントを取得し、試用登録が必要。

 

購入方法

価格: 500円(月額)または、5000円(一括払い)

購入方法は下記の3種類。

  • 月額利用版(税込500円/月)
    • 連続して10か月使用すると、無期限で使用可能なダウンロード版に。
  • ダウンロード版(税込5000円)
  • パッケージ版(オープン価格)
    • DVD-ROMや200ページ以上の紙のマニュアルが付属。

 

公式サイトでは、ダウンロード版、月額利用版、パッケージ版いずれも販売。支払い方法は、クレジットカード払いのほか、Amazon決済やコンビニ決済を使用可能。

パッケージ版は、公式サイトのほかに、家電量販店、大手通販サイト、同人誌即売会などで販売。家電量販店や同人誌即売会では、店頭で直接購入できる。

 

 


ペイントツールSAI(株式会社SYSTEMAX)

シンプルなインターフェースで初心者にやさしく、ブラシの動作も軽快なソフト。 シンプルゆえに、文字入力や図形描画など省略されている機能も多い。 まずは、カラーイラストを描いてみたいという方におすすめ。

 

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シンプルなインターフェースで使いやすいが、その分機能は省略されており、文字入力、図形入力、グラデーション塗りなど、搭載されていない機能がある。
WEB向けのカラーイラストなら充分活躍できる。
ブラシの軽快な書き味と、補正の簡単さに人気があり、愛用しているプロのイラストレーターも。
ただし、色を調整するための機能が少なく、CMYK出力などに対応していないため、プロが仕事に使う場合や、印刷物を作成する場合は、他のソフトを併用する必要がある。
カラーイラストを描くためのお絵描きソフト入門として使うには、最適なソフトの一つ。

 

対応OS

Windows

 

機能

  • 基本的なペンやブラシの機能を備えており、ブラシの形状やテクスチャは、自作したものを追加できる。追加のテクスチャなどを作成するには、グレースケールに対応した他のソフトが必要。
  • ベクター(ペン入れ)レイヤーに対応しており、線を描いたあとに、太さの調整や変形ができる。
  • お絵描きソフト入門に良いが、他の有料ソフトに比べてサポートが弱いため、Windowsやデジタルの基本的な知識が必要。

 

サポートや使い方について

  • メールや電話による問い合わせはできない。
  • 公式サイトにBBSがあるが、2017年5月17日現在休止中。
  • 公式サイトで、よくある質問が提供されている。
  • 10年以上の歴史を持つため、イラストメイキングや使い方を解説する書籍が豊富にあるが、新しいものは少ない。
  • WEB上にイラストメイキングなどが豊富に公開されている。

 

体験版入手方法

公式サイトよりダウンロード
ペイントツールSAI:https://www.systemax.jp/ja/sai/

インストール後31日間は、体験版として無料で使用できる。

 

購入方法

価格:5400円

公式サイトからのダウンロード販売のみ。

ペイントツールSAI:https://www.systemax.jp/ja/sai/
支払い方法は、クレジットカードのほか、BitCash(コンビニや郵便局などで購入可能な電子マネー)に対応。

 

無料お絵描きソフト

定番無料お絵描きソフトを紹介します。下記のソフト名をクリックすると、ソフトの紹介を参照できます。

 

MediBang Paint Pro / FireAlpaca / GIMP / AzPainter2 / Pixia

 

 

MediBang Paint Pro(株式会社MediBang)

旧名クラウドアルパカ。カラーイラストだけでなく、モノクロマンガも描けるフリーソフト。 ユーザー登録し、ソフトにログインすると、さまざまな機能を拡張できる。 無料でいろいろな機能を試してみたい方におすすめ。

 

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カラーイラストだけではなく、モノクロマンガにも対応している。
起動時に広告が表示されるが、一度消してしまえば、再度起動するまで広告が表示されずに使用できる。
各種クラウド機能を使用でき、800種類以上のトーンや20種類以上のフォントなどを、クラウド経由で使用できるようになる。また、作品をクラウド上に保存すると、他の環境で続きを描いたりできる。これらの機能を使用するには、ユーザー登録を行ってソフトにログインする必要がある。
有料ソフトと比べると、ペン・ブラシの自由度は少なめ。モノクロマンガを描きたい場合は、こちらかプロ用のCLIP STUDIO PAINTの二択になる。

 

対応OS

Windows/mac OS

 

機能

  • クラウド上にファイルを作成すると、解像度(dpi)を72・96・144・192・350・600から選択できる。ローカルの場合は、350dpiか600dpiの二択。
  • 印刷用のトンボを設定できる。
  • コマ割りやモノクロのトーンに対応している。集中線などの効果線に便利な定規機能も搭載。
  • スマホやタブレット向けのMediBang Paintがあり、パソコンと連携して作品を描ける。

 

サポートや使い方について

  • 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせができる。
  • 公式サイトに、目的別の使い方やよくある質問が掲載されている。ソフトに特化したヘルプはない。
  • 使い方を紹介する書籍が、数冊発売されている。
  • WEB上にメイキングなどが公開されているが、iOS版やAndroid版などの説明が混在して表示される場合がある。

 

入手方法
公式サイトよりダウンロード

MediBang Paint(メディバンペイント):https://medibangpaint.com/

 

 

FireAlpaca(株式会社 ピージーエヌ)

カラーのイラストやマンガに特化したフリーソフト。 アナログ風のブラシなど、基本的な機能は抑えており、他のサービスと連携して、アニメーションGIFも作れる。 無料でカラーイラストやアニメGIFを作りたい方におすすめ。

 

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起動時に広告が表示されるが、一度消してしまえば、再度起動するまで広告が表示されずに使用できる。
有料ソフトと比べると、ブラシの種類やカスタマイズ項目は少ないが、ペンや水彩調などの表現ができるほか、回転対称など独自効果も付けられる。
また、コマ割り機能や、かんたんに効果線を描ける定規機能があり、カラーやグレースケールのマンガを作成できる。網点のトーンを使うようなモノクロマンガには対応していない。
オニオンスキンモードがあり、他のWEBサービスと連携すれば、アニメーションGIFも作れる。機能こそシンプルだが、さまざまな作品の制作が可能。
お絵描きソフト初心者向けと割り切れば、充分な機能を持っている。

 

対応OS

Windows/mac OS

 

機能

  • 解像度は、350dpiと600dpiの二択。
  • 印刷用のトンボを設定できる。

 

サポートや使い方について

  • メールや電話による問い合わせはできない。
  • ヘルプがない代わりに、公式サイトにイラストTips集が掲載されている。ソフトの使い方のほか、ソフト内で使われているCG用語の解説などがある。
  • 使い方を紹介する書籍が、数冊発売されており、公式サイトで紹介されている。

 

入手方法

公式サイトよりダウンロード

フリー ペイントツールFireAlpaca :http://firealpaca.com/ja/

 

 

GIMP2(The GIMP Team)

海外製の老舗フリーソフト。画像加工に関しては、豊富な機能を持っている。 機能拡張などの自由度も非常に高いが、ソフトを使いこなすためのPCスキルも必要。 無料で豊富な機能を使いこなしたい方におすすめ。

 

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画像加工に関しては、有料ソフトなみの機能を持っており、イラストの色味の調整などに強いソフト。
もともとWEBで使用する画像向けに開発された経緯があるため、印刷やムービーなどの用途には弱い。
オープンソースソフトのため、ユーザーが自由に機能を追加できる。ユーザーが制作したプラグインで機能を拡張するなど、PCスキルがあるなら、自分好みにソフトをカスタマイズしていく楽しみもある。
また、画像加工用のソフトのため、カラーイラスト向けにカスタマイズする必要があるが、それが楽しければ、イラスト制作の強い味方になってくれる。

 

対応OS

Windows/mac OS/Linux

 

機能

  • 基本的なペンやブラシの設定を備えているが、初期設定ではペンタブレットの筆圧が無効に設定されているので注意。
  • 解像度を自由に設定できるが、ダイアログの詳細設定をクリックしないと、設定できない。
  • CMYKのカラーモードには、正式対応していない。プラグインを使うことで対応可能。

 

サポートや使い方について

  • メールや電話による問い合わせはできない。
  • 公式サイトにチュートリアルやFAQが掲載されているが、英文のみ。
  • 日本語のヘルプが用意されている。
  • 使い方を紹介する書籍が、数冊発売されている。
  • GIMPユーザーによる、使い方や国内の書籍情報などをまとめたWEBページが複数あり、機能自体の情報は豊富。機能紹介に比べると、イラストやマンガのメイキングは少なめ。

 

入手方法

公式サイトよりダウンロード

GIMP – GNU Image Manipulation Program:https://www.gimp.org/

※公式サイトは英語表記のみ。

 

 

AzPainter2(Azel)

シンプルなインターフェースで、動作が軽快なソフト。 開発が終了したため、機能拡張はできないが、基本的なブラシや機能は抑えている。 古いパソコンを使用していて、他のお絵描きソフトが重たいときにおすすめ。

 

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シンプルな機能を持つソフト。2011年に開発を終了しているが、軽快な操作で人気。
古いソフトのため、古いパソコン上でも、他のお絵描きソフトに比べて動作が軽い。
フィルターや合成モードが豊富で、色収差などの人気の効果をかんたんに適用できる。
その反面、選択範囲が矩形以外作成できないなど、足りない機能もたくさんある。ブラシの設定項目が少なく、設定の新規登録もできない。
また、解像度の指定もできないため、友達と合作したり、印刷物を作成したりするのには向いていない。
落書き用途であれば、気軽に楽しくお絵描きできる。

 

対応OS

Windows/Linux

 

機能

  • 基本的なペンやブラシの機能を備えており、ペンタブレットの筆圧に対応しているが、細かい調整ができない。
  • 開発終了しているため、新しいOSやアップデートには正式対応しない。Windows Update次第では、いきなり使えなくなる可能性があるので注意。

 

サポートや使い方について

  • 2011年のWindows版開発終了と同時にサポートも終了。Linux版のみ開発継続。
  • 公式サイトによくある質問や講座が掲載されている。
  • 使い方を紹介する書籍は発売されているが、古いもののため、書店での入手は困難。
  • WEB上にイラストメイキングはあるが、開発中止前後に公開されたものがほとんど。

 

入手方法

公式サイトよりダウンロード

AzSky:http://hp.vector.co.jp/authors/VA033749/index.html

 

 

Pixia(丸岡勇夫)

約20年の歴史を持つ国産フリーソフト。画像加工だけではなく、カラーイラストも描ける。 全体的にシンプルだが、入力した文字をブラシにできるなど、独特な機能を持つ。 ちょっと変わったツールで遊んでみたい方におすすめ。

 

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画像加工のほか、カラーイラストも描けるソフト。
シンプルなインターフェースだが、クセがあり、独自の進化を遂げている部分がある。
ブラシやフィルターも独特なものがあり、32bit版では、フィルターにゲームが隠れていることも。
Ver.4系とVer.6系の2種類が開発されており、Ver.6系は最新OSと64bitに対応しているため、今後も安心して使い続けられる。
ただし、プロがイラストの仕事に使うような画像サイズに設定すると、急激に動作が重くなる。
落書きや個人でWEBに公開するイラストならば、快適に楽しくお絵描きできる。

 

対応OS

Windows

 

機能

  • プラグインなどに対応しており、多彩な機能を追加可能。
  • Ver.6系では、PSD形式の読み込みと書き出しに対応していない。専用形式で書き出したあと、Ver.4系のソフトで開いて保存し直す必要がある。

 

サポートや使い方について

  • メールや電話による問い合わせはできない。
  • 公式サイトのBBSで質問ができる。ユーザー同士の質疑応答がメイン。
  • Ver.4系の場合は、別途ヘルプを追加できる。Ver.6系にはヘルプがない。
  • 使い方を紹介する書籍が、数冊発売されており、公式サイトで紹介されている。
  • WEB上にメイキングなどが公開されているが、写真加工に関する説明や記載されている仕様が古いものが多い。

 

入手方法

公式サイトよりダウンロード

Pixiaホームページ:http://pixia.jp/

 

最後に

人気のお絵描きソフト8種類を紹介しました。
ソフトを使いこなせるようになれば、お絵描きもより楽しく自由になります!
目的(用途)・機能・予算をよく考えて、自分に合ったソフトを探してくださいね!

 

(制作 描きナビ編集部)

 

CRIP STUDIO PAINT EX

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