CLIP STUDIO PAINT 2025年12月フォローアップデートを公開しました
2025年12月5日
CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.4.2.1(Windows版 / macOS版 / iPad版 / iPhone版 / Android版)を12月5日に公開しました。Ver.4.2.1は以下のプランをご利用の方がお使いいただけます。
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年額・月額利用プラン
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アップデートプラン
ダウンロード版(無期限版・一括払い)をお持ちでアップデートプランを契約されていない方は、アップデートプランのご利用をご検討ください。
CLIP STUDIO PAINTの新規利用をご希望の方は、おすすめプラン診断でご希望に応じた最適な利用方法をご案内しております。
月額利用プラン / アップデートプランをご利用の方
ダウンロード版(無期限版・一括払い)をお持ちの方
新規利用の方
Windows / macOSでご利用の場合は、CLIP STUDIOからアップデートを行っていただけます。
Windows / macOS以外は審査が完了し次第、各アプリストアからダウンロードしていただけます。
CLIP STUDIO PAINT Ver.4.2.1の更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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特定の条件で[塗りつぶし]ツールを使用したときに、アプリケーションが強制終了する問題を修正しました。
CLIP STUDIO PAINT 2025年12月アップデート(年額 / 月額 / アップデートプラン用)の主な更新内容Ver.4.2.0(2025年月12月2日公開)
Ver.4.2.0では下記の機能を追加しました。
【iPad / iPhone / Android】キャラクターのポーズ調整が簡単にできる[パペット変形]がシンプルモードに対応【EX / PRO】
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シンプルモードの[移動・変形]ツールに[パペット変形]が追加されました。
【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにアニメーション制作機能を追加
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シンプルモードで簡易アニメーションを作成できるようになりました。メニューから[アニメーションを作る]を選択すると、アニメーションを作成できます。
描画ツールのぼかしの改善
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ブラシ系ツールの[サブツール詳細]パレットの[インク]に[にじみ品質]が追加されました。[高品質]に設定すると、[下地混色]で[にじみ]を選択したときのブラシが従来よりなめらかににじみます。
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選択範囲を作成したあと、[色混ぜ]ツールの[ぼかし]サブツールで描画したときに、選択範囲外の色が混ざらないようになりました。
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[色混ぜ]ツールの[ぼかし]サブツールの[サブツール詳細]パレットの[はみ出し防止]で、[参照レイヤーの線からはみ出さない]をオンにしたときに、参照レイヤーの線より外にある色が混ざらないようになりました。
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[色混ぜ]ツールの[ぼかし]サブツールで描画したときに、色を混ぜる範囲が方向に影響されず均一になりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにおいて、[ブラシ]ツールの[色混ぜ]グループにある[ぼかし]ツールのぼかし方がなめらかになりました。
[手ブレ補正]が大きいブラシで描画した際の遅延感覚を軽減
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【Windows / mac / iPhone / Android】[環境設定]ダイアログ→[ツール]に[予測ストロークを表示してブラシ遅延を軽減する]が追加されました。[手ブレ補正]が大きいブラシで描いたときに確定前の線がプレビューされ、線が遅れて描画される感覚が軽減されます。
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【iPad / Android】[環境設定]ダイアログ→[ツール]の[予測ストロークを表示する]は[予測ストロークを表示してブラシ遅延を軽減する]に名称変更されました。指で操作した場合であっても滑らかな予測ストロークが表示されます。
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[環境設定]ダイアログ→[ツール]に、[表示条件]が追加されました。予測ストロークを表示する条件を選択できます。[自動判断]を選択すると、[ブラシサイズ]が小さい場合は、[手ブレ補正]が大きくても予測ストロークが表示されます。
大きいブラシサイズでの描画を高速化
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ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[アンチエイリアス]カテゴリに[画質と速度]が追加されました。画質が少しぼやける代わりに、より高速な描画を行えます。
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[サブツール詳細]パレットの[水彩境界]をオンにしているブラシ系ツールの描画速度が高速化されました。
既存機能の品質と処理速度を改善
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[レイヤーのLT変換]ダイアログで[3D線画]を選択したときに、[検出方法]が追加されました。[標準]を選択すると、従来より3Dの描画に忠実な線画を抽出できます。[ver.4.1以前と互換]を選択すると従来と同様の線画を抽出できます。【EX】
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[塗りつぶし]ツールの反応が速くなり、描画結果が従来と比べて正確になりました。
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[レイヤープロパティ]パレットの[効果]から[境界効果]を選択し、[水彩境界]をオンにしているレイヤーを編集するときの速度が高速化されました。
3Dレイヤーで金属感や光沢感などのフォトリアルな質感の表現が可能に
gltf形式のファイルやPBR形式の対応のマテリアルが設定されているFBXファイルやOBJファイルを読み込むと、金属感や光沢感などの材質のパラメーターが反映され、3Dレイヤー上でリアルな質感を表現できるようになりました。それに伴い、従来対応していなかった3Dモデルの色テクスチャや法線マップなどを読み込める場合があります。
ダウンロードした素材の種類ごとに自動登録設定を追加
CLIP STUDIO ASSETSからダウンロードされた素材が、自動で対応するパレットに登録されるようになりました。[素材]パレットのメニューに[ダウンロード素材の自動登録設定]が追加されました。素材の種類ごとに自動登録の設定を行えます。また、[サブツール]パレット・[カラーセット]パレット・[オートアクション]パレットのメニューや、[グラデーションセット]ダイアログ・[グラデーションの編集]ダイアログ・[ウィンドウ]メニュー→[ワークスペース]からも設定の切り替えを行えます。
複数ページ作品のレイヤーカンプ一括書き出しに対応【EX】
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[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]実行時の[一括書き出し]ダイアログに[レイヤーカンプ設定]が追加されました。すべてのページに対して書き出し時に使用するレイヤーカンプを設定できます。複数のレイヤーカンプを書き出すことも可能です。ただし、ページごとの設定は行えません。
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[ページ管理]メニューに[レイヤーカンプを一括適用]が追加されました。複数ページに対して、表示するレイヤーカンプを切り替えられます。
新規キャンバス作成時に[カラープロファイル]の設定を追加。複数の環境で作業する際にRGBの色味やCMYK表示が意図せず変化することを防ぎます
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[新規]ダイアログに、[カラープロファイル]が追加されました。さらに[キャンバス基本設定を変更]ダイアログ・[ページ基本設定を変更]ダイアログ・[作品基本設定を変更]ダイアログで、[カラープロファイル]の設定を変更できます。EXの場合は[ページの追加(詳細)]ダイアログでも設定を行えます。
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[表示]メニュー→[カラープロファイル]→[プレビューの設定]を選択すると表示される、[カラープロファイルプレビュー]ダイアログの[プレビューするプロファイル]の名称が[表示用プロファイル]に変更されました。さらに[表示用プロファイル]のプルダウンメニューにセパレーターが追加され、[RGB]と[CMYK]の分類がわかりやすくなりました。
Version 4.2.0の更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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ブラシ系ツールの[サブツール詳細]パレットの[インク]に[にじみ品質]が追加されました。[高品質]に設定すると、[下地混色]で[にじみ]を選択したときのブラシが従来と比べてなめらかににじみます。
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選択範囲を作成したあと、[色混ぜ]ツールの[ぼかし]サブツールで描画したときに、選択範囲外の色が混ざらないようになりました。
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[色混ぜ]ツールの[ぼかし]サブツールの[サブツール詳細]パレットの[はみ出し防止]で、[参照レイヤーの線からはみ出さない]をオンにしたときに、参照レイヤーの線より外にある色が混ざらないようになりました。
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[色混ぜ]ツールの[ぼかし]サブツールで描画したときに、色を混ぜる範囲が方向に影響されず均一になりました。
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[環境設定]ダイアログ→[ツール]に、[表示条件]が追加され、予測ストロークを表示する条件を選択できるようになりました。[自動判断]を選択すると、[ブラシサイズ]が小さい場合は[手ブレ補正]が大きくても予測ストロークが表示されます。
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ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[アンチエイリアス]カテゴリに[画質と速度]が追加されました。画質が少しぼやける代わりに、より高速な描画を行えます。
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[サブツール詳細]パレットの[水彩境界]をオンにしているブラシ系ツールの描画速度が高速化されました。
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[塗りつぶし]ツールの反応が速くなり、描画結果が従来と比べて正確になりました。
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[レイヤープロパティ]パレットの[効果]から[境界効果]を選択し、[水彩境界]をオンにしているレイヤーを編集するときの速度が高速化されました。
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gltf形式のファイルやPBR対応のマテリアルが設定されているFBXファイルやOBJファイルを読み込むと、金属感や光沢感などの材質のパラメーターが反映され、3Dレイヤー上でリアルな質感を表現できるようになりました。それに伴い、従来対応していなかった3Dモデルの色テクスチャや法線マップなどを読み込める場合があります。
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CLIP STUDIO ASSETSからダウンロードされた素材が、自動で対応するパレットに登録されるようになりました。[素材]パレットのメニューに[ダウンロード素材の自動登録設定]が追加されました。素材の種類ごとに自動登録の設定を行えます。また、[サブツール]パレット・[カラーセット]パレット・[オートアクション]パレットのメニューや、[グラデーションセット]ダイアログ・[グラデーションの編集]ダイアログ・[ウィンドウ]メニュー→[ワークスペース]からも設定の切り替えを行えます。
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[新規]ダイアログに、[カラープロファイル]が追加されました。さらに[キャンバス基本設定を変更]ダイアログ・[ページ基本設定を変更]ダイアログ・[作品基本設定を変更]ダイアログで、[カラープロファイル]の設定を変更できます。EXの場合は[ページの追加(詳細)]ダイアログでも設定を行えます。
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[表示]メニュー→[カラープロファイル]→[プレビューの設定]を選択すると表示される、[カラープロファイルプレビュー]ダイアログの[プレビューするプロファイル]の名称が[表示用プロファイル]に変更されました。さらに[表示用プロファイル]のプルダウンメニューにセパレーターが追加され、[RGB]と[CMYK]の分類がわかりやすくなりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で、一部の項目でツールチップが表示されるようになりました。
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3Dキャラクターや3Dデッサン人形の部位をドラッグして前屈や後傾など上体を大きく曲げるポーズを作るときに、腰も一緒に曲がるようになりました。
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VRM形式のファイルから読み込んだ3Dキャラクターの上体を左右に傾けたときに、脚が上下に動かないようになりました。
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初回起動時に表示される画面の順序が変更されました。
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起動時のライセンス認証に関連する画面やプランの申し込み画面が、新しいインターフェースに変更されました。
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【Windows / mac/ iPhone / Android】[環境設定]ダイアログ→[ツール]に[予測ストロークを表示してブラシ遅延を軽減する]が追加されました。[手ブレ補正]が大きいブラシで描いたときに確定前の線がプレビューされます。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにおいて、[ブラシ]ツールの[色混ぜ]グループにある[ぼかし]ツールのぼかし方がなめらかになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[ヘルプ]に[診断情報をコピーする]が追加されました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[診断情報をコピーする]やスタジオモードの[診断情報をコピー]を実行したときに、選択しているモードが記載されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの初回起動時のチュートリアルに、CLIP STUDIOと[新規キャンバス]の説明が追加されました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードで簡易アニメーションを作成できるようになりました。メニューから[アニメーションを作る]を選択すると、アニメーションを作成できます。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[レイヤー]パレットの[レイヤー追加]の下にメニューを表示するボタンが追加されました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードに、[レイヤー]パレットの表示を切り替えるためのバーが追加されました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[レイヤーの名前を変更]でレイヤー名を入力し、1回タップするだけで新しいレイヤー名を確定できるようになりました。
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【iPad / Android】[環境設定]ダイアログ→[ツール]の[予測ストロークを表示する]は[予測ストロークを表示してブラシ遅延を軽減する]に名称変更されました。指で操作した場合であっても滑らかな予測ストロークが表示されます。
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【iPad / Android】タブレット環境において、シンプルモードのチュートリアルに[カラーセットで自分好みの色にすばやく変更]が追加されました。
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【iPad / Android】タブレット環境において、[スタジオモードへの切り替え] ヒントにモード切り替えボタンを非表示にする方法が追加されました。
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、[レイヤーパレットでレイヤーを管理]と[レイヤーを追加して並べ替える]のチュートリアルにおけるジェスチャーの誘導を強化しました。
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【Android】ペン軸の回転を検知する環境に対応しました。[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[向き]の[影響元]を[ペン軸の回転]に設定すると、ペン軸の回転時にブラシ先端の回転角が変化するようになりました。
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[オブジェクト]サブツールで3Dキャラクターや3Dオブジェクトを選択しているときに、設定が行えないプリセットは、オブジェクトランチャーや[サブツール詳細]パレットなどに表示されないようになりました。表示されている場合も、無効化されるようになりました。
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パース定規が表示されているキャンバスに、3D素材をドラッグ&ドロップしても、ドロップした位置に3D素材が追加された状態で3Dレイヤーが作成されるようになりました。
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3Dレイヤーをピンチアウトやマウス操作でズームアウトを行うときに、注視点から無限に離れないよう上限が設定されました。
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3Dレイヤーを含むキャンバスを保存したときに、[環境光]の設定について、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)の保存・読み込み時に、選択中の種類の設定だけが反映されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で、3D頭部モデルを3Dデッサン人形の子にすると、自動で[アタッチ先の部位]が[頭]に設定されるようになりました。
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タッチジェスチャーを使用して3Dレイヤーのズームインやズームアウトを行うときの感度が調整されました。
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[素材]パレット上で、使用できない素材の禁止アイコンが、マウス操作に関係なくつねに表示されるようになりました。
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[素材]パレットで使用できない素材にマウスカーソルを合わせても、CLIP STUDIO ASSETSの素材ページに移動するアイコンが表示されるようになりました。
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選択範囲内の描画を[レイヤー移動]サブツールなどで移動するときに、移動開始まで時間がかかる場合は待機中のカーソルが表示されるようになりました。
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[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行したときに時間がかかる場合は、待機中のカーソルや進行状況を示すプログレスバーが表示されるようになりました。
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CMYKのカラープロファイルを埋め込んだ画像を読み込む場合、カラープロファイルプレビューをオフにした状態で表示されるようになりました。
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RGBカラープロファイルが埋め込まれたCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)あるいは画像ファイルを読み込んだときに、デフォルトでカラープロファイルのプレビュー表示が適用されるようになりました。シンプルモードやDEBUTでは、つねにカラープロファイルのプレビュー表示が適用されます。なお、DEBUTでは、プレビュー表示を無効にしたり、カラープロファイルを変更したりできません。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードのメニューの[環境設定とヘルプ]は、[環境設定]と[ヘルプ]の2項目に分割されました。なお、[環境設定とヘルプ]の[キーボードショートカット]は、[環境設定]に引き継がれます。
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【iPad / iPhone】[CLIP STUDIO PAINT]メニューまたは[アプリ設定]メニュー→[ワコムスタイラスペン]が廃止されました。
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【iPad / Android】タブレット環境において、シンプルモードのチュートリアルの一部の見出しが変更されました。
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【iPad / Android】[環境設定]ダイアログ→[カーソル]の[反転カーソル(ブラシサイズ・照準・極小ドット)の表示位置]で[手ブレ補正に合わせて遅延]を選択している場合、[環境設定]ダイアログ→[ツール]の[予測ストロークを表示してブラシ遅延を軽減する]がオンであれば、予測ストロークが表示される場合だけ反転カーソルが遅延しないようになりました。
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【iPhone】キーボードを接続している環境において、キーボードを使用してテキストを選択しても、画面下の[カット]・[コピー]・[ペースト]の各ボタンの表示が更新されるようになりました。
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【mac】Ver.1.5互換の3D素材を読み込めないようになりました。
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3Dレイヤーで複数の3Dオブジェクトを選択してから複製したあと、複数の3Dオブジェクトの選択が維持されるようになりました。
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3Dレイヤーを含むキャンバスで[色の設定]ダイアログを開いても、CLIP STUDIO PAINTを問題なく終了できるようになりました。
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特定の順序でレイヤーの[表現色]を変更しても、[レイヤープロパティ]パレットで[境界効果]の[フチ]を適用したときに、[フチのアンチエイリアス]が設定できるようになりました。
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サイズの大きいキャンバスで3Dプリミティブや3Dデッサン人形にペイントするときに、ストロークを重ねるように描画した場合、描画中に以前のストロークの表示が崩れないようになりました。
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3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材を選択してマニピュレーターを表示して、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[マンガパース]の設定を切り替えたときに、パースに合わせてマニピュレーターの位置が更新されるようになりました。
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3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材を選択してマニピュレーターを表示して、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[マンガパース]をオンにしたときに、一部の部位のマニピュレーターが正しく表示されるようになりました。
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[サブツール]パレットのメニューから[初期サブツールを追加]を選択してサブツールを追加した直後に、[サブツール]パレットで選択しているサブツールとキャンバスで使用しているサブツールが一致するようになりました。
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ブラシ系ツールなどで[向き]の設定を[サブツール詳細]パレットの[値のコピー]の各項目を使用してほかのサブツールにコピーしても、コピー先のサブツールで[向き影響元設定]の項目が増減しないようになりました。
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[向き]に関する設定を含むブラシ形状を[サブツール詳細]パレットの[ブラシ形状]カテゴリの[プリセットに登録]で登録したときに、登録したブラシ形状を別のサブツールに適用しても、そのサブツールの[向き影響元設定]の項目が増減しないようになりました。
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[サブツール詳細]パレットの[はみ出し防止]カテゴリの[参照レイヤーの線からはみ出さない]の設定がオンになっているブラシ系ツールの使用時に、ブラシサイズを大きくしていても、描画結果が正しく反映されるようになりました。
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ほかの3Dオブジェクトに影を投影するように設定した3Dレイヤーで、カメラの注視点と3Dオブジェクトの配置が特定の位置関係になっていても、落ち影の一部が帯状に欠けないようになりました。
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[レイヤー移動]サブツールなどで移動したレイヤーに[入り抜き]や[後補正]を設定したブラシで描画したあとのキャンバスの表示の更新が、移動していないレイヤーと比べて、遅くならないようになりました。
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ラスターレイヤーやレイヤーマスクに対して、[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを行ったり、選択範囲内を[レイヤー移動]サブツールで移動したりしたあと、[取り消し]を実行してから[やり直し]を実行すると、キャンバス外に描画されている内容にも[やり直し]が適用されるようになりました。
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ラスターレイヤーにブラシ系ツールで描画した直後に、[オブジェクト]サブツールなどに一時的に切り替えてレイヤーを移動したあと、[取り消し]を2回実行しても、レイヤーの一部の描画がずれないようになりました。
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アニメーションセルをコピーして[ファイルオブジェクトとして貼り付け]で貼り付けたあとに、[タイムライン]パレットのフレームを切り替えても、ファイルオブジェクトレイヤーの内容が消えないようになりました。
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カラープロファイルプレビューが有効なキャンバスを開いて、[ファイル]メニュー→[復帰]を実行したときに、カラープロファイルプレビューが維持されるようになりました。
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カラープロファイルプレビューが有効なキャンバスを開いて[ファイル]メニュー→[復帰]を実行しても、[カラーサークル]パレットなどのインターフェースに、正しいカラープロファイルが反映されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】キーボードを接続している環境において、シンプルモードで[移動・変形]を行っているときに、[Enter]キーや[Esc]キーを押しても、変形が終了しないようになりました。キーボード操作で[移動・変形]を確定したあとに、[カラーフィルター]や[効果]を使用できます。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにおいて、メニュー→[キャンバス設定]→[キャンバスサイズを変更]または[全体をリサイズ]を実行したときに表示されるキャンバスに、カラープロファイルプレビューが適用されるようになりました。
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【iPad / iPhone】アプリケーションを切り替えた直後などに、意図しない直線が描画される場合がある問題を修正しました。
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【iPad / iPhone】テキストレイヤーに文字を入力中に[取り消し]を実行しても、正しく動作するようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、画面が小さくても[カラーセット選択]画面が見切れないようになりました。
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【iPad / Android】[環境設定]ダイアログの[予測カーソルを表示する]と[予測ストロークを表示する]の両方がオンで、[反転カーソル(ブラシサイズ・照準・極小ドット)の表示位置]が[手ブレ補正に合わせて遅延]のときに、予測ストロークを表示しないサブツールで描画したときは、手ブレ補正に合わせた位置だけにカーソルを表示することで、カーソルがちらつかないようになりました。
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【Win】3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で、[Ctrl]キーを押しながら指で連続してオブジェクトを選択したときの動作が正しく行えるようになりました。
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【Win】素早く描画したときに、筆圧検知が反映されていない不要な線が描画されないようになりました。
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【Win】Windows11 KB5062553を適用した複数のディスプレイを利用している環境において、[環境設定]ダイアログの[タッチジェスチャー設定]を[Windows方式]に設定していても、液晶ペンタブレット上でピンチイン・ピンチアウトを行ったときに、キャンバスの拡大・縮小が行えるようになりました。
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【Win】[環境設定]ダイアログの[タッチジェスチャー設定]を[Windows方式]に設定しているときに、指で描画中にタッチジェスチャーを行っても、アプリケーションが安定して動作するようになりました。
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【mac】[素材]パレットからブラシ素材を[サブツール]パレットにドラッグ&ドロップしたときに、進行状況を表示するダイアログの[キャンセル]をクリックすると、ブラシ素材の登録を中断できるようになりました。
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【iPad 】iPadOS 26以降の環境において、次のキーの組み合わせをショートカットキーとして登録できるようになりました。
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[command]+[,]キー
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[command]+[option]+[W]キー
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【iPad 】iPadOS 26.1以降の環境において、OSのメニューバーに[ファイル]メニューが表示されないようになりました。
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【Android】タブレット環境において、シンプルモードの3Dレイヤーを編集するときに、コンパニオンモードを使用してスマートフォンでタッチジェスチャーの操作を行ったあと、タブレットのボタン操作を行っても、正しく操作が行えるようになりました。
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【Android】CLIP STUDIOの[続きを描く]の[別の場所から]をダブルタップして、[ファイルピッカー]ダイアログを表示して閉じたあとも、CLIP STUDIOの画面を操作できるようになりました。
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3Dデッサン人形や3Dキャラクターに対して、ドラッグ&ドロップで別の3Dキャラクターに差し替えたあと、差し替えた3Dキャラクターの複製などの操作を行っても、強制終了しないようになりました。
EX / PRO
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[ファイル]メニュー→[その他の書き出し]→[Webtoon書き出し]で[ICCプロファイルの埋め込み]をオンにすると、[新規]ダイアログなどで設定したRGBプロファイルが埋め込まれるようになりました。複数ページ作品の場合は、[新規]ダイアログや[作品基本設定を変更]ダイアログで設定したRGBプロファイルが全ページに埋め込まれます。
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【iPad / iPhone / Android】[環境設定]ダイアログ→[カラー変換]に、[広色域表示を有効にする]が追加されました。広色域に対応している環境でオンにすると、CLIP STUDIO PAINT全体が広色域表示に切り替わります。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[移動・変形]ツールに[パペット変形]が追加されました。
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[表示]メニュー→[カラープロファイル]→[プレビューの設定]を選択すると表示される[カラープロファイルプレビュー]ダイアログの[プレビューするプロファイル]のプルダウンメニューにセパレーターが追加され、[RGB]と[CMYK]の分類がわかりやすくなりました。
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親子関係の子に設定されている3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材からポーズ素材を登録するときに、親の位置に影響されず、3D空間全体の絶対的な位置を基準にして登録されるようになりました。
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[レイヤー]パレットの定規をクリックしてキャンバスに定規が表示されたときも、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで設定できる項目が、定規の表示状態に合わせて更新されるようになりました。
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[制御点]サブツールでダブルクリックしたあとに[取り消し]を行ったときに、確実に取り消しが実行されるようになりました。
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[編集]メニュー→[変形]→[メッシュ変形]実行時に格子点を複数選択し、上部中央の格子点も選択している場合、周囲に表示されるガイド線を回転しても、回転コントローラーの向きが固定されるようになりました。
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選択範囲を作成して[レイヤー移動]サブツールでレイヤーを移動した直後に、[編集]メニュー→[変形]に[パペット変形]を実行すると、変形のメッシュが選択範囲内の描画部分に正しく作成されるようになりました。
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ルビや縦中横を設定した文字列の間に、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[文字一覧]を使用して文字を挿入したときに、ルビや縦中横が分割されないようになりました。
EX
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[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]実行時の[一括書き出し]ダイアログに[レイヤーカンプ設定]が追加されました。すべてのページに対して書き出し時に使用するレイヤーカンプを設定できます。複数のレイヤーカンプを書き出すことも可能です。ただし、個別のページに対する設定は行えません。
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[ページ管理]メニューに[レイヤーカンプを一括適用]が追加されました。複数ページに対して、表示するレイヤーカンプを切り替えられます。
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[ページ管理]メニュー→[ページの追加(詳細)]を選択して表示される[ページの追加(詳細)]ダイアログのインターフェースを、[新規]ダイアログや[キャンバス基本設定を変更]ダイアログに揃えました。
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[レイヤーのLT変換]ダイアログで[3D線画]を選択したときに、[検出方法]が追加されました。[標準]を選択すると、従来と比べて3Dの描画に忠実な線画を抽出できます。[ver.4.1以前と互換]を選択すると従来と同様の線画を抽出できます。
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【iPad / iPhone / Android】ストーリーエディターを表示している状態で、シンプルモードに切り替えても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】複数の保存していないページがある作品を開いているときに、[シンプルモードに切り替え]を実行したあとにキャンセルしても、ストーリーエディターの文字入力が正しく行えるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】ページ管理ウィンドウと複数の保存していないページを開いている状態で、[シンプルモードに切り替え]を実行してキャンセルしたあと、ページ管理ウィンドウを閉じても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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【iPad / iPhone】ストーリーエディターに入力したテキストを確定しない状態で、別のテキストエリアに移動しても、正しく入力できるようになりました。
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【Win / mac】ページ管理ウィンドウと複数の保存していないページを開いている状態で、アプリケーションを終了し、保存を確認するメッセージで[変更内容を破棄]を選択しても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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【Win / mac】複数の保存していないページがある作品を開いているときに、アプリケーションの終了を実行したあとにキャンセルしても、ストーリーエディターの文字入力が正しく行えるようになりました。
CLIP STUDIO Ver.4.2.0の主な更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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いくつかの軽微な問題を修正しました。
以前のリリースノートはこちらをご覧ください。
CLIP STUDIO PAINT 2025年9月フォローアップデート(年額/月額/アップデートプラン用)の主な更新内容Ver.4.1.4(2025年9月4日公開)
下記の更新をいたしました。
共通
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]の表示・非表示をドラッグして切り替えるときに、途中の項目が切り替わらないことがなくなりました。
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[サブツール]パレットや[ツールプロパティ]パレットなどに表示されるストロークプレビューは、左端に速度が最も遅いときの設定が、右端に速度が最も速いときの設定が反映されるようになりました。
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3Dデッサン人形を3Dキャラクターに差し替えたあとに[取り消し]や[やり直し]を実行しても、オブジェクトリストにキャンバスの状態が正しく反映されるようになりました。
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3Dデッサン人形-Ver.1や一部の3Dキャラクターに対して親子関係を設定したときに、[アタッチ先の部位]を[オブジェクト原点]以外に設定しても、親を複製する操作を含めた[取り消し]や[やり直し]を実行しても、正しく反映されるようになりました。
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オブジェクトランチャーの[前の3Dオブジェクトを選択]と[次の3Dオブジェクトを選択]を実行したときに、カメラフォルダーを選択しないようになりました。
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[ツールプロパティ]パレットの[フレームで折り返す]をオンにして、[行揃え]を[右揃え]か[下揃え]にしているときに、[スタイル]を[斜体]にしても、テキストが見切れにくくなりました。
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[色混ぜ]パレットの描画色エリアから表示した[色の設定]ダイアログに、カラープロファイルプレビューが反映されるようになりました。
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アプリケーションからCLIP STUDIO TIPSを外部ブラウザで開いたときに、ページ内の特定箇所へ移動するためのアンカーリンクが正しく動作するようになりました。
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CLIP STUDIOを使用して3Dキャラクター素材をCLIP STUDIO ASSETSに公開するときに、[対象ソフト]の[CLIP STUDIO PAINT PRO/EX]がオンに設定されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]を[高速]に設定した状態で、ブラシ系ツールで[Shift]キーを押しながら直線を引こうとしたときに、プレビューの線が正しく表示されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】一部の端末において、 3Dレイヤー選択時に[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]を[高速]に設定していても、表示が遅くなる問題を修正しました。
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【iPad / iPhone / Android】追加素材のダウンロード中、シンプルモードの[素材]パレットで素材を削除したあとにスクロールしても、素材が正しく表示されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[素材]パレットにおいて、[3Dデッサン人形]カテゴリを表示したあとに、[お気に入り]タブや[履歴]タブに切り替えても、これらのタブに[頭部モデル]カテゴリの素材が表示されるようになりました。
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【iPad / iPhone】3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]を[高速]に設定し、3Dレイヤーを選択した状態でシンプルモードとスタジオモードの切り替えを複数回実行しても、キャンバスの描画が更新されるようになりました。
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【iPad / iPhone】特定の条件において、アプリケーションの起動時にスプラッシュスクリーンが正しく表示されるようになりました。
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【iPad / Android】一部のタブレット環境のシンプルモードにおいて、[素材]パレットを操作するチュートリアルの表示中に端末を回転しても、メッセージが正しい位置に表示されるようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、[3Dデッサン人形のカメラで遠近感を加える]のチュートリアルの実行時に、一部のメッセージを移動できるようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、[シンプルモードでお絵描きを始める]のチュートリアルで[レイヤーを選択]が表示されたときに、[レイヤー]パレットの最小化ができないようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、[シンプルモードでお絵描きを始める]のチュートリアルで[色を選択]が表示されたときに、[カラーサークル]パレットが隠れないようになりました。
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【iPhone / Android】スマートフォン環境において、[タイムライン]パレットの2Dカメラフォルダートラックからトラックラベルを作成するときに、従来に比べてコンテキストメニューが見切れないようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにおいて、[素材]パレットから素材を読み込んだあと、[素材]パレットの素材の配置が変更されないようになりました。
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【iPad】ファイルアプリで[複製を保存]で書き出したAdobe Photoshopドキュメント(拡張子:psd)・Adobe Photoshop ビッグドキュメント(拡張子:psb)のサムネイルに、[表現色]で設定した内容が正しく反映されるようになりました。
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【iPhone】CLIP STUDIO PAINTを起動したときに、まれにCLIP STUDIOが表示されない問題を修正しました。
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【Android】[環境設定]ダイアログの[ペンタブレット入力時は[なし]であっても表示する]をオンにしているときに、ペンタブレットで入力していないときにカーソルが表示されないようになりました。
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【Android】Lenovo Tab Pen Pro上でスワイプしても、[Ctrl]キーを押したままの状態に切り替わらないようになりました。
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【Android】Android 16の環境において、シンプルモードでカラー絵文字を入力したときに、正しく反映されるようになりました。
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【Android】Android 12以降のGoogle Pixelシリーズにおいて、OSのタスク履歴画面を表示して少し待ってからアプリケーションを終了した場合でも各種設定が保存されない問題を修正し、次回起動時に設定変更が反映されるようになりました。
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【Android】スマートフォン環境において、マルチウィンドウでアプリケーションを表示しているときに、ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの設定項目にある[影響元]のポップアップにスクロールバーが表示された場合、ペン操作でスクロールできるようになりました。
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【Android】[レイヤー]パレットでレイヤー名を変更しているときなど、Gboardで文字入力中に地球アイコンを長押ししても、キーボードが正常に切り替わるようになりました。
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【Chromebook】ペンの向きがブラシに反映されるようになりました。
EX / PRO
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特定の条件において、[レイヤープロパティ]パレットで[境界効果]の[フチ]を設定しているレイヤーをコピーしても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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対称定規にスナップしているときに、[制御点]サブツールで1本のベクター線に対して2か所の制御点に[角の切り替え]を行っても、アプリケーションが正しく動作するようになりました。
EX
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ストーリーエディターで複数のテキストエリアを選択して別ページにドラッグ&ドロップしても、すべてのテキストエリアを正しく移動できるようになりました。
DEBUT
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、[選択範囲で指定した領域に塗る]と[塗りつぶしツールで下塗りを作成]のチュートリアルを実行しても、強制終了しないようになりました。
CLIP STUDIO Ver.4.1.4の主な更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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アプリケーションからCLIP STUDIO TIPSを外部ブラウザで開いたときに、ページ内の特定箇所へ移動するためのアンカーリンクが正しく動作するようになりました。
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CLIP STUDIOを使用して3Dキャラクター素材をCLIP STUDIO ASSETSに公開するときに、[対象ソフト]の[CLIP STUDIO PAINT PRO/EX]がオンに設定されるようになりました。
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【Android】[レイヤー]パレットでレイヤー名を変更しているときなど、Gboardで文字入力中に地球アイコンを長押ししても、キーボードが正常に切り替わるようになりました。
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【Android】My creative hoursを表示してツールバーの[戻る]をクリックしても、アカウント画面にツールバーが表示されないようになりました。
以前のリリースノートはこちらをご覧ください。
CLIP STUDIO PAINT 2025年7月アップデート(年額 / 月額 / アップデートプラン用)の主な更新内容Ver.4.1.0(2025年月7月29日公開)
Ver.4.1.0では下記の機能を追加しました。
変形対象の向きに合わせて調整
[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行中に表示されるガイド線の向きを調整できるようになりました。変形対象の向きに合わせてガイド線の向きを調整できるため、意図した方向に拡大・縮小などを行えます。
スタジオモードにレイヤーの一括削除機能を追加
[レイヤー]メニューに[レイヤーを一括削除]が追加されました。[空のレイヤー]を選択すると、描画のないレイヤーを一括で削除できます。[非表示レイヤー]を選択すると、非表示に設定しているレイヤーを一括削除できます。
カラープロファイルプレビューがカラー系パレットにも反映【EX / PRO】
[カラープロファイルプレビュー]を使用してカラープロファイルをプレビューするときに、[カラーサークル]パレットなどのカラー系パレットにも反映されるようになりました。
ブラシ系ツールの各パラメータの影響元に[速度設定]のグラフを追加
ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの設定項目にある[影響元]に、[速度設定]のグラフが追加されました。ブラシを早く動かすほど値を大きくすることもできるようになります。
日々の作業時間の記録をグラフで表示
CLIP STUDIOにログイン後、[アカウント]をタップして表示される画面に [My creative hours]が追加されました。CLIP STUDIO PAINTのキャンバスの作業時間を日付ごとにグラフで確認できます。[今から記録する]をタップすると、作業時間の記録を行えます。
【iPad / iPhone / Android】シンプルモードとスタジオモードの切り替えボタンに対応
シンプルモードとスタジオモードを切り替えるモードの切り替えボタンが追加されました。なお、スマートフォン環境の場合は、[環境設定]ダイアログの[インターフェイス]の[モードの切り替えボタンを表示する]をオンにすると、モードの切り替えボタンを表示できます。
【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにサブビューを追加
シンプルモードに資料ビューが追加されました。編集中のキャンバスとは別の画像を参考資料として表示できます。
【iPad / iPhone / Android】シンプルモードで3D頭部モデルの使用が可能に
シンプルモードで3D頭部モデルが使用できるようになりました。[素材]パレットから3D頭部モデルをキャンバスに読み込んで編集を行えます。
3Dオブジェクトのグループ化
3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]に[グループ化]が追加されました。選択中の3Dモデルをオブジェクトリスト上でフォルダーに格納してグループ化できます。グループ化した3D素材はキャンバス上のマニピュレーターでまとめて移動や回転を行えます。
【Win / mac】簡体字を追加
アプリケーションの表示言語に、簡体字が追加されました。
Version 4.1.0の更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行中に表示されるガイド線の向きを調整できるようになりました。変形対象の向きに合わせてガイド線の向きを調整できるため、意図した方向に拡大・縮小などを行えます。
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[レイヤー]メニューに[レイヤーを一括削除]が追加されました。[空のレイヤー]を選択すると、描画のないレイヤーを一括で削除できます。[非表示レイヤー]を選択すると、非表示に設定しているレイヤーを一括削除できます。
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ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの設定項目にある[影響元]に、[速度設定]のグラフが追加されました。ブラシを早く動かすほど値を大きくすることもできるようになります。
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CLIP STUDIOにログイン後、[アカウント]をタップして表示される画面に [My creative hours]が追加されました。CLIP STUDIO PAINTのキャンバスの作業時間を日付ごとにグラフで確認できます。[今から記録する]をタップすると、作業時間の記録を行えます。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]に[グループ化]が追加されました。選択中の3Dモデルをオブジェクトリスト上でフォルダーに格納してグループ化できます。グループ化した3Dモデルはキャンバス上のマニピュレーターでまとめて移動や回転を行えます。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]の設定項目やボタンに、アイコンが表示されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]の[表示・非表示]を上下にドラッグすると、[レイヤー]パレットのようにまとめて3D素材などの表示・非表示を切り替えられるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[カメラ]の[アングル]のプリセットで設定できるカメラの位置が調整されました。オブジェクトランチャーの[アングル]から設定した場合も同様です。
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3Dレイヤー選択時に[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]が[高速]に設定されているときに、高速表示のまま、3Dデッサン人形や3Dプリミティブにブラシで描画できるようになりました。
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3Dレイヤー選択時に[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]を[高速]に設定しても、Webtoon用表示枠がキャンバスに表示されるようになりました。
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キャンバスに選択範囲を作成しても、3Dレイヤーを高速表示できるようになりました。
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キャンバス上に表示されない3Dモデルの描画を省略することで、3Dレイヤーの表示が高速化されました。特に次の操作を行ったときに高速化されています。
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半透明の3Dモデルを含む3Dレイヤーを編集するとき
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[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]を[通常]に設定している3Dレイヤーを編集するとき
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[レイヤー移動]サブツールで3Dレイヤーを移動するとき
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3Dレイヤーに対して[レイヤーのLT変換]を実行するとき
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3Dレイヤー編集後に初めて[ズームイン]や[ズームアウト]を操作したとき
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キャンバスを左右反転・上下反転した状態でも3Dレイヤーを高速表示できるようになりました。
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複数の半透明の3Dモデルが同じ程度の奥行きに配置されているときの表示が、従来に比べて高速化されました。
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3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材の部位をドラッグして操作するときの処理が、従来に比べて高速化されました。
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[素材]パレットの3Dキャラクター素材をキャンバス上の3Dデッサン人形上にドラッグ&ドロップすると、3Dデッサン人形のポーズを維持したまま、3Dキャラクター素材に差し替えられるようになりました。
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3Dキャラクター素材の髪型や装飾を動かすときに、不要な部分が動かないようになり、従来に比べて自然に操作できるようになりました。
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ソニー株式会社のmocopiを使用して出力されたBVH形式のファイルを連番ポーズとして読み込んだときの、3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材の姿勢の精度が改善されました。
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Wavefront OBJ形式ファイルを読み込んだときに、頂点カラーも読み込めるようになりました。
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[編集]メニュー→[キャンバスサイズを変更]実行時に、キャンバスに表示される基準点の視認性が向上しました。
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[編集]メニュー→[作業履歴をクリア]に[キャンバスの作業時間]が追加されました。[情報]パレットに表示される作業時間を0時間0分にリセットできます。
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[消しゴム]ツールに[速度消しゴム]サブツールが追加されました。
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[タイムライン]パレットのトラックラベルを選択できるようになりました。トラックラベルエリアからキーフレームと同時に複数選択し、移動や削除などの編集を行えるようになりました。
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[環境設定]ダイアログの[アニメーション]に[クリップの移動系操作にトラックラベルを連動させる]が追加されました。オンにすると、[タイムライン]パレットでクリップの移動・削除・コピー・貼り付けなどの操作を行ったときに、クリップ内のトラックラベルを連動できます。
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合成モードを[通過]に設定したレイヤーフォルダーより上に配置されているレイヤーを編集したときのキャンバスの表示を更新する速度が、従来に比べて高速化しました。
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[ヘルプ]メニュー→[バージョン情報]から取得できる診断情報に、メモリの空き容量・機種の情報・プログラムのインストールディレクトリが追加されました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードとスタジオモードを切り替えるモードの切り替えボタンが追加されました。なお、スマートフォン環境の場合は、[環境設定]ダイアログの[インターフェイス]の[モードの切り替えボタンを表示する]をオンにすると、モードの切り替えボタンを表示できます。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードで3D頭部モデルが使用できるようになりました。[素材]パレットから3D頭部モデルをキャンバスに読み込んで編集を行えます。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードに資料ビューが追加されました。編集中のキャンバスとは別の画像を参考資料として表示できます。
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【iPad / Android】タブレット環境において、[環境設定]ダイアログの[ファイル]で[一定間隔で保存する]をオンにしているときに、シンプルモードからCLIP STUDIOを表示すると、キャンバスの復元保存または自動上書き保存が実行されるようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境において、シンプルモードのチュートリアルとヒント表示に、新しい項目が追加されました。
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【Win / mac】アプリケーションの表示言語に、簡体字が追加されました。
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【mac】macOS 15のクイックルックで、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルをプレビューしたときの動作が改善されました。
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コマ枠フォルダーの外にある3Dレイヤーを選択したときに、[素材]パレットから3D素材をキャンバスにドラッグ&ドロップしても、選択中の3Dレイヤーに3D素材が追加されるようになりました。
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[PNG 書き出し設定]ダイアログの[アルファチャンネルを書き出す]の名称が[透過情報を書き出す]に変更されました。
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[アニメーションGIF出力設定]ダイアログの[背景を透過]の名称が[透過情報を書き出す]に変更されました。
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[サブツール]パレットのサブツールの下にある[サブツールを追加する]の名称が[ダウンロード素材を追加する]に変更されました。
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ブラシ系ツールの各設定項目の[影響元]で[速度]を有効にしている場合、ストロークの最後で速度の値が変化しにくくなりました。
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ブラシの描画にスレッドを使用する判断基準が変更されました。従来に比べて描画速度が変化する場合があります。
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[サブツール]パレットの[表示方法]を[ストローク]に設定したときなどに表示されるストロークのプレビューに、[影響元]の[速度]の設定も反映されるようになりました。
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[サブツール]パレットの[表示方法]を[タイル]に設定したときなどに表示されるブラシパターンのプレビューに、[影響元]の[筆圧]と[傾き]が反映されないようになりました。
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[筆圧の調整]ダイアログ・[トーンカーブ]ダイアログ・[グラデーションの編集]ダイアログなどの設定で使用する曲線グラフの視認性が向上しました。ディスプレイの表示環境に関係なく、制御点が扱いやすい大きさで表示されます。また、グラフの曲線の太さや滑らかさも調整しています。
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[オブジェクト]サブツールで複数のレイヤーを選択してドラッグしたときに、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[選択可能なオブジェクト]で[コマ枠]と[2Dカメラ]がオンになっている場合は、コマ枠や2Dカメラも一緒に移動できるようになりました。
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[オブジェクト]サブツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで[選択の追加]で[追加選択]か[選択状態の切り替え]を設定しているときに、選択中のフォルダー内のレイヤーをキャンバス上でクリックすると、フォルダー外に選択状態のレイヤーがない場合は、クリックしたレイヤーを選択できるようになりました。
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3D頭部モデル編集時の[ツールプロパティ]パレットやシンプルモードのプロパティの[顔パーツ操作]を直感的に操作できるよう、次の項目のスライダーの操作方向が反転されています。
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[耳]→[前後]
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[耳]→[傾き]
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[まゆ]→[傾き]
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[目]→[形状]
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[目]→[深さ]
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[鼻]→[鼻根の深さ]
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにおいて、3Dデッサン人形の編集画面で[キャンセル]をタップしたときに、変更を破棄するか確認するダイアログが表示されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードにおいて、3Dデッサン人形の編集画面の[オブジェクト設定]の[ポーズ素材を適用]を[ポーズを変更]に、[体型素材を適用]を[体型を変更]に名称が変更されました。また、ボタンのデザインも変更されています。
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【Win / mac】半透明の3Dモデルを含む3Dレイヤーのマウスホイール操作が、ドラッグ操作と同様に背景を模様状に透かして疑似的に半透明を表示することで、従来に比べて操作速度が改善されました。
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【iPhone / Android】スマートフォン環境のシンプルモードにおいて、3Dデッサン人形の編集時に[カメラ]・[キャンバス]・[光源]から操作対象を選択したときに、プロパティが自動的に縮小表示されるようになりました。
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【Win】[環境設定]ダイアログの[タブレット]の[使用するタブレットサービス]で[TabletPC]にしている場合、[ヘルプ]メニュー→[バージョン情報]から取得できる診断情報の[Digitizer]に警告メッセージが表示されるようになりました。
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CLIP STUDIO PAINTに対応していない仕様のglTF形式ファイルやVRM形式ファイルを読み込んだときに、エラーメッセージが表示されるようになりました。
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VRM1.0形式のファイルを読み込んだときに、サムネイルが正しく表示されるようになりました。
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特定の条件において、キャンバスをドラッグして3Dレイヤーのカメラを操作したときに、3Dオブジェクトの選択状態が切り替わらないようになりました。
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キャンバスを開いた直後に、3Dレイヤーを選択して[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で親子関係やパーツなどの開閉を行っても、ファイル名に編集済みのマークが表示されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で設定した、3Dキャラクター素材の[ピック可・不可]の値が保存されるようになりました。
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オブジェクトリストで複数のパーツを含む3Dオブジェクト素材を他の3Dモデルの子としたうえで、特定の順番で選択しても問題なく動作するようになりました。
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VRM形式のファイルから読み込んだ3Dキャラクターの目のパーツを正しく操作できるようになりました。
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WebP形式の画像ファイルをCLIP STUDIO PAINTで開いて編集したあとに[保存]を実行しても、透過情報を正しく書き出せるようになりました。
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[テキスト]ツールの[サブツール詳細]パレットで[ルビフォント]に合成フォントを設定しても、指定したフォントが反映されるようになりました。
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[テキスト]ツールでテキストを編集中にテキストを[コピー]したあとに[貼り付け]を行っても、貼り付けた位置より後ろのテキストの[行間]や[行揃え]の設定が変更されないようになりました。
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別のアプリケーションから[ファイル操作・共有]ダイアログにファイルをドラッグ&ドロップしても、CLIP STUDIO PAINTに読み込めないようになりました。
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[テキスト]ツールでテキストを編集中にテキストを[コピー]したあとに[貼り付け]を行っても、[行間]や[行揃え]の設定に対して[取り消し]を実行できるようになりました。
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テキスト編集中に[色の設定]ダイアログを閉じたあと、[編集]メニュー内の[取り消し]や[貼り付け]などのコマンドが実行できるようになりました。
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[タイムライン]パレットのキーフレームでサイズを変更していないテキストレイヤーに対して、[レイヤーの変換]・[下のレイヤーと結合]・[選択中のレイヤーを結合]などを実行しても、フォントの[垂直比率]・[水平比率]・[サイズ]の値が維持されるようになりました。
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[テキスト]ツール使用時に、[ツールプロパティ]パレットの[文字一覧]や[貼り付け]で文字を入力したときに、テキスト内の文字ごとに設定されている[縦中横]の設定が維持されるようになりました。
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特定の操作を行ったときに、[テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットの[スタイル]で[下線]と[取消線]をオフに設定しても、[ツールプロパティ]パレットの表示が正しく切り替わるようになりました。
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[サブツール詳細]パレットなどで[色延び]と[にじむ強さ]の両方を1以上に設定したブラシを使用して、不透明度の異なる色を混ぜたときに、不透明度の低い色が強調されないようになりました。
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キャンバスサイズより大きい画像素材レイヤーに対して、[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行したときに、変形中の画像素材レイヤーのサムネイルの表示が維持されるようになりました。
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[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで[下地混色]を[色混ぜ]か[にじみ]に設定したブラシ系ツールを使用して、選択範囲を作成したキャンバスに描画しても、下地の色が自然に混ざるようになりました。
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[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで[下地混色]を[色混ぜ]か[にじみ]に設定したブラシ系ツールに、次のいずれかの設定を行った状態でキャンバスに描画しても、下地の色が自然に混ざるようになりました。
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[不透明度]を100未満に設定する
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[紙質]を設定する
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[水彩境界]をオンにする
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3Dテクスチャペイントで描画した線のフチの色が、黒ずまないようになりました。
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[フィルター]メニュー→[効果]→[イラスト調]の実行時に、[処理内容]を[線のみ]に設定しても、選択範囲のフチ近辺が黒ずまないようになりました。
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3Dテクスチャペイントを行った3Dプリミティブに[サブツール詳細]パレットで[法線マップ]カテゴリを設定し、[プリミティブ]カテゴリの[アルファ]を[半透明]に設定しても、テクスチャペイントを行っていない部分が透過しないようになりました。
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3Dプリミティブに[サブツール詳細]パレットで[法線マップ]カテゴリを設定したあと、[取り消し]を行えるようになりました。
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マンガパースが有効な3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材がカメラより後ろに配置されていても、3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材の影がほかの3Dオブジェクトに対して表示されるようになりました。
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3Dレイヤーの編集時に、[オブジェクト]サブツールを使用して編集していないキャンバスを閉じたあとも、オブジェクトランチャーが左上に移動したり、3Dレイヤーをドラッグしたときにレイヤーが移動したりしないようになりました。
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ブラシ系ツールなどで[影響元]を設定した項目を[サブツール詳細]パレットの[値のコピー]の各項目を使用してほかのサブツールにコピーしても、コピー先のサブツールには、コピー元と共通する[影響元]の項目だけ値が反映され、表示される[影響元]の種類が変更されないようになりました。
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特定の環境において、[オブジェクト]サブツールで画像素材レイヤーを選択したときに、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[回転の中心]の設定を行って保存したあと、次回キャンバスを起動したときに設定が維持されるようになりました。
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[タイムライン]パレットのクリップの先頭に、[レイヤー]パレットで開いた状態のレイヤーフォルダーがセル指定されていても、[新規アニメーションセル]を実行したときに、正しいレイヤー構成のセルが作成されるようになりました。
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[タイムライン]パレットの[レイヤーのキーフレームを有効化]の設定を[ヒストリー]パレットや[取り消し]・[やり直し]で切り替えても、[タイムライン]パレットの表示が崩れないようになりました。
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3Dオブジェクト素材を素材集に追加したときに、3Dオブジェクト素材に設定されているタグの情報が引き継がれるようになりました。
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[移動ぼかし]を特定の条件で実行したときの、キャンバスの端の処理が改善されました。
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ごく一部に半透明部分を含む3Dモデルの操作速度が、従来に比べて改善されました。
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[オブジェクト]サブツールでオブジェクトを操作中に、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[選択の追加]で[追加選択]や[選択状態の切り替え]に設定している場合、選択していないレイヤーをドラッグすると、選択中のレイヤーに加えてドラッグしたレイヤーが一緒に移動するようになりました。
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テキストレイヤーや3Dレイヤーにレイヤーマスクを設定しているときに、レイヤーマスクに隠れている部分に追加した変更が、[レイヤー]パレットのサムネイルに反映されるようになりました。
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タイムラインが有効なキャンバスで、フレームレートの変更を行ったり、中途半端なフレームレートに設定してクリップの操作を行ったりしても、[タイムライン]パレットのクリップの位置とキャンバスにクリップの内容が表示されるタイミングがずれないようになりました。
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タイムラインが有効なファイルをファイルオブジェクトレイヤーに設定し、[オブジェクト]サブツールで選択して[表示フレーム]の値を変更するときに、どのフレームにも変更できるようになりました。
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Ver.1.8.5以前の環境で修飾キーを使用して切り替えられるツールを削除して[ツール]パレットから表示されなくなったツールに対して、最新バージョンで再び[ツールの削除]を行っても、別のツールが削除されるなどの不安定な動作がなくなり、問題なく削除できるようになりました。
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[タイムライン]パレットで[一定値補間]に設定したキーフレームのあとにキーフレームを移動したときに、キーフレームの移動先の次のフレームではなく、移動先のフレームからキーフレームの設定が反映されるようになりました。
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ブラシ系ツールで[ブラシサイズ]などの[影響元]に[傾き]などを設定しているブラシで描画中に、ペンをタブレットや画面から急に遠くに離しても、線の末端が太くならないようになりました。
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特定の条件において、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで[下地混色]を[にじみ]に設定したブラシ系ツールで描画しても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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クリップを[Alt]キー+ドラッグで伸縮したり、タイムラインのフレームレートの変更を行ったりしても、セル指定やキーフレームの削除を行ったときに、一部のセル指定やキーフレームを残さず、完全に削除できるようになりました。
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ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで[速度による手ブレ補正]を[ゆっくり描いたときに補正をかける]に設定したときに、ペンを離したあとになめらかな曲線が描かれるようになりました。
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[ライトテーブル]サブツールでライトテーブルの枠の外をクリックしたときも、基準点がクリック位置に移動するようになりました。
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[ライトテーブル]サブツールで編集対象以外のセルを選択しているとき、[Shift]キーを押しながらクリックすると基準点がある位置から45°刻みの方向に基準点が移動するようになりました。
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外部サービスのアカウントを使用してCLIP STUDIOにログインする操作を前回と異なるアカウントで行った場合、メッセージが表示されるようになりました。
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[カラーセット]パレットでカラーセットの末尾に色を移動しても、移動した色が消えないようになりました。
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[ファイル]メニュー→[コンビニプリント]を選択して表示される[コンビニプリント設定]ダイアログで[コンビニプリントについて]をクリックしたときに、正しく「コンビニプリントご利用ガイド」が表示されるようになりました。
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【Win / iPad / iPhone / Android】連続曲線の描画中に制御点が角かどうかを切り替えたときに、指で操作したときなども表示が欠けないようになりました。
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【Win / iPad / iPhone / Android】[ツールスライダー]パレットをホバーしただけで、ポップアップが表示されないようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】バックグラウンドで起動しているCLIP STUDIO PAINTを終了しても、次回起動時に[ファイルピッカー]ダイアログの[最近使ったファイル]にファイルが表示されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】特定の端末において、[CLIP STUDIO PAINT]メニュー→[ライセンス確認・変更]を実行したときなどに表示される、[CLIP STUDIO PAINT ご利用の準備]ダイアログが正しく表示されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】CLIP STUDIOの[クラウド設定]で[CLIP STUDIO表示時とログイン時に作品の同期を行う]と[CLIP STUDIO表示時とログイン時に素材の同期を行う]を[ON]に設定すると、CLIP STUDIOの表示と同時に自動同期が開始されるようになりました。
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【mac / iPad / iPhone】CLIP STUDIO PAINTから書き出した特定のサイズのAdobe Photoshopドキュメント(拡張子:psd)を、macOS 15以降のFinderやiPadOS 17とiOS 17以降のファイルアプリで正しく表示されるようになりました。
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【mac / iPad】[フィルター]メニュー→[カラーフィルター]と[フィルターギャラリー]選択し、[カラーフィルター]ダイアログや[フィルターギャラリー]ダイアログのプレビュー内のキャンバスの表示倍率や表示位置を変更してもキャンバスの端に不自然な線が表示されないようになりました。
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【iPad / iPhone】CLIP STUDIO PAINTをバックグラウンド状態にしたときに、3Dレイヤーを含むキャンバスが保存されたときも、サムネイルが正しく表示されるようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境のシンプルモードにおいて、3Dレイヤーの編集を開始したときに、プロパティが表示されるときのアニメーションをなくし、最初から拡大した状態で表示されるようになりました。
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【Win /mac】[環境設定]ダイアログの[ファイル]で[バージョン互換情報]を[保存する]に設定して、Ver.1.5互換の3Dレイヤーを含むキャンバスを保存して、一部のタブレットやスマートフォンでキャンバスを開いたときにキャンバス全体がロックされないようになりました。
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【Win】OSのスマート アプリ コントロールの設定がオンに設定されている環境で、CLIP STUDIOとCLIP STUDIO PAINTを起動できるようになりました。
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【Win】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[スキャン]などで、従来動作しなかった一部のスキャナーをご利用いただけるようになりました。
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【Win】接続デバイスの検出や切断を行ったときに、従来に比べてCLIP STUDIO PAINTのレスポンスが低下しないようになりました。
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【Win】特定の環境において、コーデックの入力形式の制限によりMP4書き出しに失敗した場合、エラーメッセージに原因が表示されるようになりました。
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【Win】[指とペンで異なるツールを使用]をオンにしているときに、3Dオブジェクトやマニピュレーターを指でダブルタップしても、引き続き操作を行えるようになりました。
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【mac】[ツールスライダー]パレットで特定の操作を行っても、問題なくアプリケーションが動作するようになりました。
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【iPad】複数のパレットをフローティング表示して並べてパレットのサイズを変更するときに、近くのパレットのサイズに正しくスナップするようになりました。
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【Android】CLIP STUDIOのクラウドからファイルサイズの大きい素材集などのデータを正しくダウンロードできるようになりました。
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【Android】スマートフォン環境において、OSのファイル管理からファイルを開いてCLIP STUDIO PAINTを起動しても、スタジオモードのパレットバーにすべてのパレットが表示されないようになりました。
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【Android】一部の端末において、メニューの文字表示が途切れないようになりました。
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【Android】ペンの向きが検知されていない環境で、ブラシ系ツールの[サブツール詳細]パレットで[向き影響元設定]を[ペンの向き]に設定してキャンバスに描画しても、ブラシ先端の向きが正しく表示されるようになりました。
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【Android】特定の操作によって発生する画面のちらつきが、低減されるようになりました。
EX / PRO
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[カラープロファイルプレビュー]を使用してカラープロファイルをプレビューするときに、[カラーサークル]パレットなどのカラー系パレットにも反映されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時に[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]を[高速]に設定しても、グリッド・トンボ・ベクター中心線などがキャンバスに表示されるようになりました。
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[サブビュー]パレットの画像一覧で、[Shift]キーを使用して画像の一括選択が行えるようになりました。
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[オブジェクト]サブツールで選択されていないオブジェクトをドラッグしたときに、近くにスナップ対象があっても、大きくドラッグしないと移動を開始しないようになりました。
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[オブジェクト]サブツールでベクター線を選択したときに表示されるガイド線や、[整列・分布]パレットで[ベクター中心線を整列させる]がオフのときに基準となる範囲が、ベクター線のブラシの設定によっては従来に比べて狭くなる場合があります。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で、一部の3Dデッサン人形と3Dキャラクターを親子関係の親に設定した場合、[アタッチ先の部位]を[オブジェクト原点]以外に設定しても、ポーズを変更したときに、アタッチした3Dオブジェクト素材がずれないようになりました。
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[サブビュー]パレットの[画像をキャンバスで開く]で開こうとしたファイルが存在しない場合、エラーメッセージが表示されるようになりました。開けなかった画像が[サブビュー]パレットから削除されると同時に、[サブビュー]パレットに表示される画像が切り替わります。
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3Dレイヤーを編集するために[オブジェクト]サブツールに切り替えたときに、コマンドバーや[クイックアクセス]パレットでサブツールを設定する一部コマンドの有効・無効の状態が正しく反映されるようになりました。
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ブラシ先端形状に画像素材を設定したブラシや[硬さ]の値が低いブラシで描いたベクター線のとがった角を、[線幅修正]サブツールなどで太くしても、角の先端部分が大きくなりすぎたり、余分な線画表示されたりしないようになりました。
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[パース定規]サブツールを使用して、水平な線を2本描いてパース定規を新規作成したときに、アイレベルが平行に作成されるようになりました。
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[オートアクション]パレットで、[レイヤープロパティ]パレットの[レイヤーカラー]または[サブカラー]の変更を記録するときに、プレビューを行っただけの色がオートアクションに記録されないようになりました。
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3Dオブジェクトリストで親子関係の子の3Dモデルを選択してコピーしたときに、3Dレイヤー以外を選択して貼り付けても、親の3Dモデルが貼り付けられないようになりました。
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[レイヤープロパティ]パレットで[境界効果]の[フチ]を設定しているときに、キャンバスをズームアウトしても、つねにフチが表示されるようになりました。
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表現色が[グレー]または[モノクロ]に設定されているレイヤーに対して、[レイヤープロパティ]パレットの[効果]を[ライン抽出]・[トーン]・[境界効果]の[水彩境界]のいずれかに設定しても、特定の表示倍率でプレビューの表現色が切り替わらないようになりました。
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半透明の3Dモデルを含む3Dレイヤーに対して、[サブツール詳細]パレットでハンドスキャナーやハンドポーズセットを操作したときや、光源の編集を行ったときも、従来に比べて高速化しました。
EX
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[環境設定]ダイアログの[テキスト編集]の名称が[ストーリーエディター]に変更されました。
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[環境設定]ダイアログの[ストーリーエディター]の[本文フォント]と[ルビフォント]のいずれかのフォントリストから[ファイルからフォントを追加]を実行してフォントを追加したときに、もう一方にもフォントが反映されるようになりました。
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[環境設定]ダイアログの[ストーリーエディター]の[本文フォント]と[ルビフォント]・[新規]ダイアログの[ノンブル]・[合成フォント作成]ダイアログ・[合成フォント変更]ダイアログからフォントリストを表示して、[ファイルからフォントを追加]を実行したときに、フォントリストに合成フォントが表示されないようになりました。
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ストーリーエディターでテキストをドラッグ&ドロップして別のページに移動したときに、移動したすべてのテキストがキャンバス上の同じ位置に配置されないようになりました。
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ストーリーエディターでテキストをドラッグ&ドロップして別のページに移動したときに、ストーリーエディターの表示順にキャンバスに配置されるようになりました。
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ストーリーエディター上で改行だけ連続して入力したときに、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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ストーリーエディターに入力してキャンバスに配置されたテキストの[アンチエイリアス]が、キャンバスの表現色がモノクロの場合は、オフに設定されるようになりました。
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ストーリーエディターを表示したままページ管理ウィンドウを閉じても、ストーリーエディターが正しく動作するようになりました。
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ストーリーエディターで入力したテキストを、ほかのCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルに移動したあと、[ページ管理]メニュー→[テキスト編集]→[テキストにツールプロパティを適用]を実行すると、[ツールプロパティ]パレットで設定した色がテキストに反映されるようになりました。
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ストーリーエディターで[ツールプロパティ]パレットの[下線]や[取消線]がオフに設定されているテキストをコピーして、別のテキストエリアに貼り付けたときに、[下線]や[取消線]の設定が維持されるようになりました。
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ストーリーエディターでテキストをコピーして、別のテキストエリアに貼り付けたときに、[ツールプロパティ]パレットの[下線]や[取消線]の設定が正しくキャンバスの表示に反映されるようになりました。
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ストーリーエディターを開くときに表示されるメッセージに、作品名が正しく表示されるようになりました。
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改行文字を含むテキストをストーリーエディターに貼り付ける時間が従来に比べて短縮されました。また、貼り付け中にキャンセルを行えるようになりました。
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特定の環境において、チーム制作を設定した作品を複数開いて閉じる操作を行っても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。
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ページ管理ウィンドウでページを選択していなくても、[DC3マスターコンテンツを登録]を実行したときに、[イメージ、イメージブック、イメージパック形式]を選択して出力できるようになりました。
CLIP STUDIO Ver.4.1.0の主な更新内容
下記の更新をいたしました。
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CLIP STUDIOにログイン後、[アカウント]をタップして表示される画面に [My creative hours]が追加されました。CLIP STUDIO PAINTのキャンバスの作業時間を日付ごとにグラフで確認できます。[今から記録する]をタップすると、作業時間の記録を行えます。
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3Dオブジェクト素材を素材集に追加したときに、3Dオブジェクト素材に設定されているタグの情報が引き継がれるようになりました。
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CLIP STUDIOのメニューから[同人誌をつくる]と[EPUBデータを出力]を実行したときに、[PAINT EXを購入する]をクリックすると、CLIP STUDIO PAINT EXをご案内する画面が正しく表示されるようになりました。
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外部サービスのアカウントを使用してCLIP STUDIOにログインする操作を前回と異なるアカウントで行った場合、メッセージが表示されるようになりました。
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【Win】OSのスマート アプリ コントロールの設定がオンに設定されている環境で、CLIP STUDIOとCLIP STUDIO PAINTを起動できるようになりました。
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【Android】CLIP STUDIOのクラウドからファイルサイズの大きい素材集などのデータを正しくダウンロードできるようになりました。
以前のリリースノートはこちらをご覧ください。
CLIP STUDIO PAINT 2025年7月フォローアップデートの主な更新内容Ver.4.0.9(2025年7月8日公開)
下記の更新をいたしました。
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【Android】CLIP STUDIO PAINTを起動した直後の初期化処理中に操作を行ったとき、「応答していません」とメッセージが表示される問題を修正しました。
CLIP STUDIO PAINT 2025年5月フォローアップデートの主な更新内容Ver.4.0.5(2025年5月27日公開)
下記の更新をいたしました。
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【Android】ファイル管理アプリで汎用画像形式のファイルをCLIP STUDIO PAINTで開くときに、CLIP STUDIO PAINTでアクセス可能なファイルを選択した場合は、コピーせずに開けるようになりました。アクセスできないファイルの場合は、追加でアクセスを許可するか、コピーして開くか選択できるようになりました。
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【Android】スタジオモードにおいて、[修飾キー設定]ダイアログの設定に[サイドボタン1]・[サイドボタン2]・[サイドボタン3]が追加されました。スタイラスペンのサイドボタンが複数ある場合、各ボタンに動作を設定できるようになりました。
CLIP STUDIO PAINT 2025年4月フォローアップデートの主な更新内容Ver.4.0.3(2025年4月22日公開)
下記の更新をいたしました。
共通
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3Dテクスチャペイントを行った3Dデッサン人形を選択し、[ツールプロパティ]パレットなどで[性別]を変更するときに、描画した内容の初期化を確認するメッセージが表示されるようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境において、複数のキャンバスを開いているときに、キャンバスの保存をご案内するメッセージが表示されるようになりました。
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【iPad / Android】タブレット環境において、CLIP STUDIOの作品一覧画面から[CLIP STUDIO SHAREに送る]や[CLIP STUDIO SHAREに送る(Webtoon)]を実行してキャンバスを開いたときに、すでに開いているキャンバスの復元保存か自動上書き保存が実行されるようになりました。
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[フィルター]メニュー→[フィルターギャラリー]やシンプルモードの[フィルター]から一部の効果を適用したときに、不透明度の低い部分の色が維持されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[環境光色]から[色の設定]ダイアログを開き、色の変更を行わずに[OK]をクリックしたときは、[ヒストリー]パレットに操作が記録されないようになりました。
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ベクターレイヤーなどで色の異なる複数のオブジェクトを選択し、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[メインカラー]などで[色の設定]ダイアログを開いて色を変更したあとに、元の色に戻したときのプレビューが意図した色で表示されるようになりました。
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3Dレイヤー選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[環境光色]から[色の設定]ダイアログを開いて色の変更を行うときに、キャンバスに変更結果がプレビューできるようになりました。
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一部環境において、3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットから[色の設定]ダイアログを開いた状態で[サブツール詳細]パレットのサイズを変更しても、キャンバスにプレビューが正しく反映されるようになりました。
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[入力処理]が[投げなわ]に設定されているサブツールで、特定の条件において操作を速くしても、選択範囲や塗りつぶしなどの領域作成が正しく開始されるようになりました。
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画像素材レイヤーに対して[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを行ったときに、変形する範囲を表示するガイド線が右下に1ピクセル拡張されないようになりました。
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CLIP STUDIOの素材管理画面で、[ダウンロードした素材集]から素材集を選択して[[ASSETS]最新情報を取得]を実行したときに、前回ダウンロード時から素材が追加されていても、正しく最新情報を取得できるようになりました。
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[選択範囲]メニュー→[境界をぼかす]を実行した選択範囲に対して、[フィルター]メニューなどで[移動ぼかし]を実行しても、選択範囲の境界が正しく描画されるようになりました。
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[フィルター]メニューなどで[放射ぼかし]を実行したときに、Ver.3.2.3と同じくらいの速度で適用されるようになりました。
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【mac / iPad】[フィルター]メニュー→[フィルターギャラリー]で[イラスト調]と[レンズぼかし]を実行すると、プレビューを反映するときに縦線が表示されないようになりました。
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【mac】[ムービーから新規作成]から動画ファイルを選択してキャンバスを作成したときに、すでに開いているキャンバスを保存していない場合は、復元保存か自動上書き保存が実行されるようになりました。
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【iPad】[フォトライブラリから新規作成]から動画ファイルを選択してキャンバスを作成したときに、すでに開いているキャンバスを保存していない場合は、復元保存か自動上書き保存が実行されるようになりました。
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【Android】タブレット環境において、[ストレージから新規作成]から動画ファイルを選択してキャンバスを作成したときに、すでに開いているキャンバスを保存していない場合は、復元保存か自動上書き保存が実行されるようになりました。
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【Android】一部の端末において、頂点数が多く半透明を含む3Dモデルを読み込んだときに、3Dモデルが正しく表示されるようになりました。
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【Android】Android 14の一部の環境において、入力欄を操作しても、エラーが表示されず、正しく動作するようになりました。
EX / PRO
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コマンドバーや[クイックアクセス]パレットに[表示メニューに従いスナップの ON/OFF]の設定を登録している場合、[ライトテーブル]サブツールの操作対象がそのボタンの有効状態に反映されるようになりました
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2次ベジェ曲線の制御点を削除するとき、対称定規を挟んで対称な線があれば、制御点の削除後も対称な形になるようになりました。
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画像素材レイヤーに対して[整列・分布]パレットの操作を行ったときに、基準位置から1ピクセルずれた位置に配置されないようになりました。
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3次ベジェ曲線の一部の制御点にだけ対称定規を挟んで対称な制御点が存在するとき、[オブジェクト]サブツールで線の移動や変形を行ってももう一方の線は連動せず、制御点を動かしたときは対称な制御点があれば連動するようになりました。
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[オブジェクト]サブツールでベクターやフキダシを選択して、枠の下辺中央のハンドルをドラッグしているときに、左右に動かしてスナップした場合の線が表示されないようになりました。
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[オブジェクト]サブツールや[編集]メニュー→[変形]の各コマンドなどを使用してオブジェクトをドラッグで移動するときに、スナップ先からわずかにずれた位置にスナップされないようになりました。
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ベクターレイヤーに描いた線の端付近の制御点の位置が調整されました。対称定規にスナップして描いた線を[オブジェクト]サブツールで移動したときに、対称な線が正しく連動するようになりました。
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タイムラインが有効なキャンバスで[レイヤーのキーフレームを有効化]がオンのレイヤーに設定されている定規や特殊定規に対して、オブジェクトや制御点のスナップができるようになりました。
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制御点や[自由変形]実行時のハンドルをパース定規のグリッドにスナップして移動する操作が、キャンバスの表示倍率に影響されないようになりました。
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対称定規にスナップして描いたベクター線の一方の[ブラシサイズ]などを変更した場合でも、[オブジェクト]サブツールで移動や変形を行うときは、対称なベクター線が連動するようになりました。
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[オブジェクト]サブツールでテキストを含むフキダシの枠をドラッグして移動や変形を行うときに、フキダシ内のテキストが元々存在した位置にスナップしないようになりました。
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キャンバスサイズを変更した場合などに、[オブジェクト]サブツールで135°以上の角があるコマ枠のハンドルをドラッグしても、正しく移動できるようになりました。
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キャンバスサイズを変更した場合などに、[オブジェクト]サブツールでコマ枠の斜めの線のハンドルをドラッグしたときに、コマ枠が交差するような形状にも変形できるようになりました。
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【iPhone / Android】スマートフォン環境において、エディットバーから[サブツール詳細]パレットを表示した状態で[色の設定]ダイアログを表示しても、正しく操作できるようになりました。
EX
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【mac / iPad / Android】ストーリーエディターを開くときに、キャンバスの復元保存か自動上書き保存が実行されるようになりました。
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3Dレイヤーの不透明度を下げたときに、[四面図]パレットに3Dレイヤーの不透明度が反映されないようになりました。
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異なるサイズのページが混在する作品に[一括書き出し]を実行しても、[ウォーターマーク設定]ダイアログで[変形リセット]を設定したときに、ウォーターマークがページの中央に配置されるようになりました。
CLIP STUDIO Ver.4.0.3の主な更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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CLIP STUDIOの素材管理画面で、[ダウンロードした素材集]から素材集を選択して[[ASSETS]最新情報を取得]を実行したときに、前回ダウンロード時から素材が追加されていても、正しく最新情報を取得できるようになりました。
詳しくはリリースノートをご覧ください。
CLIP STUDIO PAINT 2025年3月フォローアップデート2の主な更新内容Ver.4.0.2(2025年月3月25日公開)
下記の更新をいたしました。
共通
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[フィルター]メニュー→[ぼかし]→[放射ぼかし]を実行したときに、何も描かれていない領域に対して、正しく実行結果が反映されるようになりました。
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[編集]メニュー→[変形]の各コマンドの実行時に、[Alt]キーを押しながらクリックした位置に、基準点が移動するようになりました。
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[編集]メニュー→[変形]→[回転]の実行時や、[オブジェクト]サブツールで画像素材の変形中に[変形方法]を[回転]にしているとき、基準点をドラッグで正しく移動できるようになりました。
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[投げなわ選択]や[投げなわ塗り]など[入力処理]が[投げなわ]に設定されているサブツールにおいて、ドラッグで囲う領域を作成するときに、操作開始時に反応が遅れたり、位置がずれたりしないようになりました。
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3Dレイヤーのレイヤーマスクを選択していても、 [ペン]ツールなどの描画ツールでレイヤーマスクを編集できるようになりました。
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【Win / mac / iPad / Android】[色の設定]ダイアログで[プレビュー]をオンにしていても、パレットがグレーアウト状態で表示されないようになりました。
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【iPad / iPhone】iPadOS 18以降またはiOS 18以降の環境で、[ファイル]メニューの[開く]・[保存]などファイルの選択や保存を行う画面が正しく表示されるようになりました。
EX / PRO
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キャンバスサイズを変更した場合などに、[オブジェクト]サブツールでコマ枠のハンドルをドラッグしても、正しく移動できるようになりました。
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[オブジェクト]サブツールや[制御点]サブツールで3次ベジェ曲線の×印の方向点をドラッグした場合にも、移動やスナップが正しく行えるようになりました。
CLIP STUDIO PAINT 2025年3月フォローアップデートの主な更新内容Ver.4.0.1(2025年3月13日公開)
下記の更新をいたしました。
共通
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3Dキャラクターの[マンガパース]の設定が、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルに保存されるようになりました。
CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0.0 の主な新機能(2025年3月12日公開)
Ver.4.0.0では下記の機能を追加しました。
キャラクターのポーズ調整が簡単にできるパペット変形【EX / PRO】
[編集]メニュー→[変形]に[パペット変形]が追加されました。[パペット変形]は画像にメッシュを作成し、メッシュ上にピンを設定することでイラストのポーズ変更などの修正を行えます。
オブジェクトのスナップ【EX / PRO】
ベクターレイヤーや定規、テキストなどの移動、変形時にスナップが可能になりました。
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[オブジェクト]サブツール・[ライトテーブル]サブツール・[制御点]サブツール・[テキスト]ツール選択時や、[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行中の、[サブツール詳細]パレットに[表示メニューに従いスナップ]が追加されました。オンにすると、ほかのオブジェクトやグリッドなどに吸着して移動や変形を行えます。
作品の仕上がりを簡単に調整できる新規フィルターを追加
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[フィルター]メニュー→[ぼかし]に[レンズぼかし]が追加されました。カメラで撮影したような自然なぼかしの効果を表現できます。[レンズぼかし]は[フィルターギャラリー]からも使用できます。
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[フィルター]メニュー→[効果]に[水晶]が追加されました。結晶や宝石のような複雑な質感を表現できます。
投げなわ機能の改善
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[投げなわ選択]サブツールなど[入力処理]が[投げなわ]に設定されているサブツールの[サブツール詳細]パレットに、[投げなわ]カテゴリが追加されました。[投げなわ]カテゴリの[参照レイヤーに吸着]を設定すると、参照レイヤーの背景が透明な場合、これらの線画に吸着するように選択範囲を作成できます。参照レイヤーがない場合は、編集レイヤーに吸着します。さらに[吸着する動作]や[ベクターの中心線に吸着]などで選択方法などを設定できます。[塗りつぶし]ツールの[投げなわ塗り]サブツールなどでも同様の操作で塗りつぶしを行えます。【EX / PRO】
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[投げなわ選択]サブツールなど[入力処理]が[投げなわ]に設定されているサブツールの[サブツール詳細]パレットや一部の[ツールプロパティ]パレットに[領域作成方法]が追加されました。[1ストロークで確定]を選択すると、従来と同様の選択を行えます。[複数回操作]を選択すると、ドラッグとクリックを組み合わせてフリーハンドと折れ線の動作を組み合わせた選択範囲を作成できます。また、[Shift]キーを押しながら操作すると45°刻みにスナップするなど、修飾キーを組み合わせてできる操作がさらに追加されました。
配置した3Dにブラシで描画が可能に
[ペン]ツールなどの描画ツールを使用して、3Dプリミティブと3Dデッサン人形に描画できるようになりました。
環境光の強化
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3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットの[光源]カテゴリで、[環境光]の種類を設定できるようになりました。[単色光]・[ファイル]・[素材]・[天球]から選択できます。読み込んだ画像に併せて3Dモデルの影色が調整されます。
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3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットの[天球]カテゴリに[回転角]が追加されました。天球素材の回転角を設定できます。
[サブツール]パレットの改善
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[サブツール]パレットと[サブツールの選択]ダイアログで、[Ctrl]キーや[Shift]キーを使用したサブツールの複数選択が行えるようになりました。
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[サブツール]パレットのコマンドバーとメニューに[チェックボックスを使用して選択]が追加されました。オンにすると、各サブツールにチェックボックスが表示され、サブツールの選択状態を切り替えられます。サブツールの複数選択も行えます。
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複数のサブツールをまとめてファイルに書き出せるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの書き出し]を実行すると、[サブツールを個別のファイルに書き出す]と[グループとして1つのファイルに書き出す]を選択できます。[サブツールを個別のファイルに書き出す]を選択すると、サブツールを個別のサブツールファイル(拡張子:sut)に書き出せます。[グループとして1つのファイルに書き出す]を選択すると、複数のサブツールを1つのサブツールグループファイル(拡張子:sutg)に書き出せます。【EX / PRO】
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[サブツール]パレットの[サブツールの読み込み]の実行時にサブツールファイル(拡張子:sut)を読み込むと、ファイル名がサブツール名として読み込まれるようになりました。
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複数のサブツールをまとめて削除できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの削除]を実行すると削除できます。
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[サブツール]パレットのメニューやサブツールグループのコンテキストメニューに、[サブツールグループの削除]が追加されました。選択しているサブツールグループごとサブツールを削除できます。
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複数のサブツールをまとめて移動できるようになりました。複数選択したサブツールをドラッグすると移動できます。
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複数のサブツールをまとめて素材登録できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールを素材として登録]を実行すると、個別の素材として登録できます。【EX / PRO】
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複数のサブツールの[ツールアイコン]と[アイコンの背景色]をまとめて変更できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの設定]を実行すると、[ツールアイコン]と[アイコンの背景色]を設定できます。
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複数のサブツールの設定をまとめて初期設定として登録できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツール]パレットのメニューやコンテキストメニューから[初期設定に登録]を実行すると登録できます。
複数ページに対するウォーターマークの一括書き出し【EX】
[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]実行時の[書き出し設定]ダイアログに、[ウォーターマーク]が追加されました。すべてのページにウォーターマークを設定できます。
[色の設定]ダイアログの選択色のプレビュー
[色の設定]ダイアログで色の変更を行うときに、一部の機能でキャンバスに変更結果がプレビューできるようになりました。
メッシュ変形の高速化【EX / PRO】
[編集]メニュー→[変形]→[メッシュ変形]の動作速度が高速化されました。ハンドルの操作中は一時的に低画質のプレビューが表示されます。
同人誌印刷所の設定に新規5社追加、既存12社についての設定を更新【EX】
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[新規]ダイアログの[作品の用途]から[同人誌入稿]を選択したときの[同人誌印刷所]に、次の印刷所が追加されました。
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ホープツーワン
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ブロス
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テイズプリント
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オレンジ工房.com
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EditNetプリンテック
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[新規]ダイアログの[作品の用途]から[同人誌入稿]を選択したときの[同人誌印刷所]で、次の印刷所の設定が変更されました。
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緑陽社
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サンライズ
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金沢印刷
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栄光
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シメケン
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ポプルス
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関西美術印刷
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PICO
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pixivFACTORY
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サングループ
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くりえい社
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大陽出版
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Version 4.0.0の更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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[フィルター]メニュー→[効果]に[水晶]が追加されました。結晶や宝石のような複雑な質感を表現できます。
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[フィルター]メニュー→[ぼかし]に[レンズぼかし]が追加されました。カメラで撮影したような自然なぼかしの効果を表現できます。[レンズぼかし]は[フィルターギャラリー]からも使用できます。
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[投げなわ選択]サブツールなど[入力処理]が[投げなわ]に設定されているサブツールの[サブツール詳細]パレットや一部の[ツールプロパティ]パレットに[領域作成方法]が追加されました。[1ストロークで確定]を選択すると、従来と同様の選択を行えます。[複数回操作]を選択すると、ドラッグとクリックを組み合わせてフリーハンドと折れ線の動作を組み合わせた選択範囲を作成できます。また、[Shift]キーを押しながら操作すると45°刻みにスナップするなど、修飾キーを組み合わせてできる操作がさらに追加されました。
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[ペン]ツールなどの描画ツールを使用して、3Dプリミティブと3Dデッサン人形に描画できるようになりました。
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glTF形式ファイルを3Dレイヤーで表示しているときに、頂点カラーを表示できるようになりました。
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[レイヤー検索]パレットで、標準の3DレイヤーとVer.1.5互換の3Dレイヤーを分けて検索できるようになりました。
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パーツが非常に多い3Dオブジェクト素材を含む3Dレイヤーを編集したときに、次の操作が反映されるまでにかかる時間が改善されました。
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3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットの[光源]カテゴリで、[環境光]の種類を設定できるようになりました。[単色光]・[ファイル]・[素材]・[天球]から選択できます。
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3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットの[天球]カテゴリに[回転角]が追加されました。天球素材の回転角を設定できます。
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[サブツール]パレットと[サブツールの選択]ダイアログで、[Ctrl]キーや[Shift]キーを使用したサブツールの複数選択が行えるようになりました。
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[サブツール]パレットのコマンドバーとメニューに[チェックボックスを使用して選択]が追加されました。オンにすると、各サブツールにチェックボックスが表示され、サブツールの選択状態を切り替えられます。サブツールの複数選択も行えます。
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複数のサブツールをまとめて移動できるようになりました。複数選択したサブツールをドラッグすると移動できます。
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複数のサブツールをまとめて複製できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの複製]を実行すると複製できます。
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複数のサブツールをまとめて削除できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの削除]を実行すると削除できます。
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[サブツール]パレットのメニューやサブツールグループのコンテキストメニューに、[サブツールグループの削除]が追加されました。選択しているサブツールグループごとサブツールを削除できます。
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複数のサブツールのロック状態をまとめて切り替えられるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツール]パレットのメニューやコンテキストメニューから[ロック]を実行すると切り替えられます。
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複数のサブツールをまとめて初期設定に戻せるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツール]パレットのメニューやコンテキストメニューから[初期設定に戻す]を実行すると初期設定に戻せます。
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複数のサブツールの設定をまとめて初期設定として登録できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツール]パレットのメニューやコンテキストメニューから[初期設定に登録]を実行すると登録できます。
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複数のサブツールの[ツールアイコン]と[アイコンの背景色]をまとめて変更できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの設定]を実行すると、[ツールアイコン]と[アイコンの背景色]を設定できます。
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[色の設定]ダイアログで色の変更を行うときに、一部の機能でキャンバスに変更結果がプレビューできるようになりました。
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VRM形式の3Dファイルに設定されているノード制約の読み込みに対応しました。
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VRM形式の3Dファイルの読み込み時に、ボーンウェイトが含まれていないパーツも描画されるようになりました。
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半透明のモデルを含む3Dレイヤーの操作速度が改善されました。カメラアングルや3Dデッサン人形のポーズ変更などを行っている間は、背景を模様状に透かして疑似的に半透明を表示することで操作を軽くします。操作を止めると、通常の半透明表示に戻ります。
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【mac / iPad /iPhone /Android】キャンバスからタイムラプスを書き出すときに、すでに開いているキャンバスの復元保存や自動上書き保存が実行されるようになりました。
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STL形式の3Dファイルを、3Dオブジェクト素材として読み込めるようになりました。
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【mac / iPad /iPhone /Android】キャンバスを新規作成したり、開いたりするときに、すでに開いているキャンバスの復元保存や自動上書き保存が実行されるようになりました。
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【mac / iPad /iPhone /Android】キャンバスから画像を書き出すときに、すでに開いているキャンバスの復元保存や自動上書き保存が実行されるようになりました。
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CLIP STUDIOのホーム画面の[続きを描く]の右上に[別の場所から]が追加されました。クリックするとファイルを選択するダイアログが表示され、任意のフォルダーからファイルを開けます。
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[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]の[連番画像]のダイアログに[ICCプロファイルの埋め込み]が追加されました。ICCプロファイルを埋め込んだ連番画像を書き出せます。
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特定の外部サービスのアカウントを使用して、CLIP STUDIOにログインできるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードのフィルターギャラリーに、[レンズぼかし]が追加されました。カメラで撮影したような自然なぼかしの効果を表現できます。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[新規キャンバス]の[アニメーション]を選択したときの画面に、[ムービーから作成]が追加されました。ムービーファイルの読み込みと同時に、タイムラインが有効なキャンバスを新規作成できます。
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【Win / mac】[ファイル]メニューに、[ムービーから新規作成]が追加されました。ムービーファイルの読み込みと同時に、タイムラインが有効なキャンバスを新規作成できます。
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【iPad / iPhone】[ファイル]メニュー→[フォトライブラリから新規作成]から、MP4形式(拡張子:mp4)・QuickTime形式(拡張子:mov)のムービーファイルを読み込めるようになりました。ファイルの読み込みと同時にタイムラインが有効なキャンバスを新規作成できます。
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【Android】[ファイル]メニュー→[ストレージから新規作成]から、MP4形式(拡張子:mp4)のムービーファイルを読み込めるようになりました。ファイルの読み込みと同時にタイムラインが有効なキャンバスを新規作成できます。
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【Android】タッチジェスチャーで拡大縮小や回転を行うときのスナップを減らし、スムーズに操作を行えるようになりました。
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[カラーサークル]パレットなどで色を選択することで、3Dプリミティブの色や3Dモデルの輪郭線の色を変更する機能が廃止されました。
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glTF形式の3Dファイルの材質パラメーターの読み込みを改善し、従来に比べて明るく表示されるようになりました。
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Ver.1.5互換の3Dレイヤーと3D素材が、Ver.4.0以降非推奨になりました。
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[素材]パレットで、Ver.1.5互換の3D素材に警告アイコンが表示されるようになりました。該当の素材を選択すると、[種類]の冒頭に[旧形式]と表示されます。
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[レイヤー]パレットで、標準の3DレイヤーとVer.1.5互換の3Dレイヤーで異なるアイコンが表示されるようになりました。
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[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[ムービー]から書き出せる、MP4形式(拡張子:mp4)のファイルの[幅]と[高さ]が拡張されました。
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3Dレイヤー選択時に[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]が[高速]に設定されていても、3Dレイヤーの不透明度が反映されるようになりました。
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一部のVRM形式のファイルの読み込み時に、指先が正しく描画されるようになりました。
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天球素材選択時の[サブツール詳細]パレットの[魚眼パース]のUIが、ほかの項目と統一されました。
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マンガパースを有効にした3Dデッサン人形や3Dキャラクターを配置していても、ほかの3Dデッサン人形や3Dキャラクターのアニメーションコントローラーが正しい位置に表示されるようになりました。
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Ver.3.1.0以降の一部の環境において、3Dレイヤーを操作しているときの描画速度が落ちてしまう問題を修正しました。
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[フィルター]メニュー→[フィルターギャラリー]→[イラスト調(線のみ)]を実行したときに、アンチエイリアスなどで選択範囲がぼけている部分の色が暗くならないようになりました。
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[選択範囲]メニュー→[境界をぼかす]を実行した選択範囲に対して一部のフィルターを適用したときに、選択範囲の境界が正しく描画されるようになりました。
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【Win / iPad / iPhone / Android】タッチジェスチャーが使用できる環境において、[環境設定]ダイアログの[パレットを指、マウスで操作不可にする]がオンにしていても、[オブジェクト]サブツールで3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットの[オブジェクトリスト]で、ペンを使用した親子関係の設定ができるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードで[画像を書き出し]を実行したときのプレビューに、カラープロファイルが反映されるようになりました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[フィルター]の[効果]から[イラスト調(線のみ)]を実行したときに、アンチエイリアスなどで選択範囲がぼけている部分の色が暗くならないようになりました。
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【Win / mac】[DC3マスターコンテンツを登録]を実行してCLIP STUDIOが起動したあとに、CLIP STUDIOアカウントにログインしても、[CLIP STUDIO MONO設定]から[マスター登録を実行]を行えるようになりました。
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【Win】ペンタブレットのペンのテールスイッチでキャンバスとキャンバス外の領域を交互に操作しても、テールスイッチが正しく動作するようになりました。
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【mac】[フィルター]メニュー→[カラーフィルター]または[フィルターギャラリー]で設定を行い、[OK]をクリックしても、アプリが強制終了しないようになりました。
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【Android】複数ページ作品が多く保存されている環境で、[ファイル]メニュー→[ファイル操作・共有]を選択したときに、[ファイル操作・共有]ダイアログの表示にかかる時間が、Ver.3.1.5ど同じくらいになるよう短縮されました。
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【Android】[環境設定]ダイアログの[カラー変換]で[RGBプロファイル]を変更しても、キャンバスの色味が変わらないようになりました。
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【Android】上書き保存を繰り返し行っても、保存できるようになりました。
EX / PRO
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[編集]メニュー→[変形]に[パペット変形]が追加されました。[パペット変形]は画像にメッシュを作成し、メッシュ上にピンを設定することでイラストのポーズ変更などの修正を行えます。
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[投げなわ選択]サブツールなど[入力処理]が[投げなわ]に設定されているサブツールの[サブツール詳細]パレットに、[投げなわ]カテゴリが追加されました。[投げなわ]カテゴリの[参照レイヤーに吸着]を設定すると、参照レイヤーの背景が透明な場合、これらの線画に吸着するように選択範囲を作成できます。参照レイヤーがない場合は、編集レイヤーに吸着します。さらに[吸着する動作]や[ベクターの中心線に吸着]などで選択方法などを設定できます。[塗りつぶし]ツールの[投げなわ塗り]サブツールなどでも同様の操作で塗りつぶしを行えます。
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複数のサブツールをまとめて素材登録できるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールを素材として登録]を実行すると、個別の素材として登録できます。
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複数のサブツールをまとめてファイルに書き出せるようになりました。複数選択したサブツールに[サブツールの書き出し]を実行すると、[サブツールを個別のファイルに書き出す]と[グループとして1つのファイルに書き出す]を選択できます。[サブツールを個別のファイルに書き出す]を選択すると、サブツールを個別のサブツールファイル(拡張子:sut)に書き出せます。[グループとして1つのファイルに書き出す]を選択すると、複数のサブツールを1つのサブツールグループファイル(拡張子:sutg)に書き出せます。
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[サブツール]パレットのメニューやサブツールグループのコンテキストメニューに、[サブツールグループの書き出し]が追加されました。選択しているサブツールグループとグループ内のすべてのサブツールをファイルに書き出せます。サブツールの複数選択時と同様に、[サブツールを個別のファイルに書き出す]と[グループとして1つのファイルに書き出す]からファイルの書き出し方法を選択できます。
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[サブツール]パレットの[サブツールの読み込み]の実行時に、サブツールグループファイル(拡張子:sutg)を読み込めるようになりました。サブツールグループファイルを読み込むと、選択しているツールにサブツールグループが追加されます。追加されたサブツールグループの名称は、読み込んだファイル名と同じになります。
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[サブツール]パレットの[サブツールの読み込み]の実行時にサブツールファイル(拡張子:sut)を読み込むと、ファイル名がサブツール名として読み込まれるようになりました。
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サブツールグループのコンテキストメニューに、[サブツールグループの読み込み]が追加されました。ファイル選択時にサブツールグループファイル(拡張子:sutg)だけを抽出して読み込めます。
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[編集]メニュー→[変形]→[メッシュ変形]の動作速度が高速化されました。ハンドルの操作中は一時的に低画質のプレビューが表示されます。
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[レイヤープロパティ]パレットの[境界効果]で[フチ]を設定しているレイヤーの描画速度が高速化されました。
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ページ管理ウィンドウで複数のページを選択していても、[見開きに変更]または[単ページに変更]を実行できるようになりました。
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[オブジェクト]サブツール・[ライトテーブル]サブツール・[制御点]サブツール・[テキスト]ツール選択時や、[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行中の、[サブツール詳細]パレットに[表示メニューに従いスナップ]が追加されました。オンにすると、ほかのオブジェクトやグリッドなどに吸着して移動や変形を行えます。
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[表示]メニューに[スナップ]が追加されました。[スナップ]から[キャンバス・基本枠にスナップ]・[キャンバス・基本枠はコマ枠のみスナップする]・[オブジェクト同士のスナップ]・[制御点同士のスナップ]・[スナップ中にガイドを表示]・[定規にスナップ]・[特殊定規にスナップ]・[グリッドにスナップ]・[スナップする特殊定規の切り替え]の各項目を設定できます。なお、従来の[定規にスナップ]・[特殊定規にスナップ]・[グリッドにスナップ]・[スナップする特殊定規の切り替え]は[スナップ]に移動しました。
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[選択範囲]ツールに[線画に沿って選択]サブツールが追加されました。背景が透明な参照レイヤーの線画に吸着して選択範囲を作成できます。参照レイヤーがない場合は、編集レイヤーに吸着します。
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[新規]ダイアログの[作品の用途]で[アニメーション]を選択したときの[プリセット]に、縦型動画やスクエア動画編集向けのプリセットが追加されました。
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3Dデッサン人形の体型素材を登録するときのサムネイルが、体型が反映された3Dデッサン人形になりました。
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3Dデッサン人形の全身ポーズ素材を登録するときのサムネイルが、ポーズを適用した3Dデッサン人形のスクリーンショットになりました。
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3Dレイヤー上に読み込んだ3Dキャラクターを3Dキャラクター素材として登録できるようになりました。CLIP STUDIO PAINTで登録した3Dキャラクター素材は、Ver.4.0以降の環境に対応しています。自作の3DキャラクターはCLIP STUDIO ASSETSに公開できます。ただし、CLIP STUDIO ASSETSからダウンロードした素材やVer.4.0未満のバージョンでキャンバスに読み込んだ3Dキャラクターは、[素材]パレットに登録できますが、CLIP STUDIO ASSETSに公開できません。
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[新規]ダイアログの[作品の用途]で[すべてのコミック設定を表示]を選択したときの[プリセット]から設定できる集英社のプリセットが、1種類に統一されました。
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【iPad / iPhone / Android】シンプルモードの[新規キャンバス]の[アニメーション]を選択したときの画面に、縦型動画やスクエア動画編集向けのプリセットが追加されました。
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[オブジェクト]サブツールでベクターなどを選択しているときの枠のサイズは、中心線を基準としたものに変更されました。[ツールプロパティ]パレットの[変形方法]が[制御点と拡縮回転]の場合は、従来のサイズの枠も表示されます。ただし、拡大・縮小するときは、中心線を基準にした枠の隅が固定されます。
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[図形]ツールなどの図形系ツールの[サブツール詳細]パレットの[基本枠にスナップ]の項目が廃止されました。[サブツール詳細]パレットの[補正]カテゴリの[表示メニューに従いスナップ]をオンにして、[表示]メニュー→[スナップ]の[キャンバス・基本枠にスナップ]をオン、[キャンバス・基本枠はコマ枠のみスナップする]をオフにすると、キャンバスの端や基本枠・仕上がり枠・裁ち落とし枠にスナップできます。[コミック]ツールの[コマ枠]グループなどコマ枠フォルダーを作成する場合は、[キャンバス・基本枠はコマ枠のみスナップする]をオンにしてもスナップできます。
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[オブジェクト]サブツールの[ツールプロパティ]パレットの[選択の追加]が[新規選択]のときに、ベクターの制御点をクリックして選択すると、ほかのベクター線の選択状態は解除せず、ほかの制御点の選択状態だけ解除されるようになりました。
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ブラシ系ツールや図形系ツールの[サブツール詳細]パレットの[スナップ可能]の名称が、[表示メニューに従いスナップ]に変更されました。
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[オブジェクト]サブツールで定規や特殊定規選択時の[ツールプロパティ]パレットの[スナップ]の名称が[選択した定規に描画をスナップ]に変更されました。
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[オブジェクト]サブツールでコマ枠フォルダー選択時の[ツールプロパティ]パレットの[スナップ]の名称が[選択したコマ枠に描画をスナップ]に変更されました。
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平行曲線定規にスナップしてベクターレイヤーにブラシ系ツールで線を引いたとき、なめらかな曲線部分に角の制御点が発生しにくくなりました。
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[オブジェクト]サブツールの[サブツール詳細]パレットで[常に枠を表示]がオンのときに、レイヤーマスクだけを移動しても、枠が移動するようになりました。
EX
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[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]実行時の[書き出し設定]ダイアログに、[ウォーターマーク]が追加されました。すべてのページにウォーターマークを設定できます。
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[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]の[アニメーションセル出力]のダイアログに[ICCプロファイルの埋め込み]が追加されました。ICCプロファイルを埋め込んだアニメーションセルを書き出せます。ただし、[PaintMan向けに出力]をオンにした場合は、ICCプロファイルの設定は行えません。
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[新規]ダイアログの[作品の用途]から[同人誌入稿]を選択したときの[同人誌印刷所]に、次の印刷所が追加されました。
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ホープツーワン
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ブロス
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テイズプリント
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オレンジ工房.com
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EditNetプリンテック
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[新規]ダイアログの[作品の用途]から[同人誌入稿]を選択したときの[同人誌印刷所]で、次の印刷所の設定が変更されました。
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緑陽社
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サンライズ
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金沢印刷
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栄光
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シメケン
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ポプルス
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関西美術印刷
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PICO
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pixivFACTORY
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サングループ
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くりえい社
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大陽出版
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[ページ管理]メニュー→[見開きに変更]や[表示]メニュー→[トンボ・基本枠の設定]などの、[トンボを合わせる]で設定できる最大値と最小値が拡張されました。
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[環境設定]ダイアログの[新規テキストのプロパティ]を[選択中のテキストツールプロパティ]に設定し、[テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットで[縦書き]に、[円形配置]をオフに、[フレームで折り返す]をオンにした状態で、ストーリーエディターにテキストを入力したときに、テキストがキャンバス外に表示されないようになりました。
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[テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットで[縦書き]に、[円形配置]をオフにした状態でテキストを入力し、ストーリーエディターで文字をすべて削除したあとに、ファイルを保存します。保存したファイルを開いて、[環境設定]ダイアログの[新規テキストのプロパティ]を[既存のテキストからコピー]に設定した状態で、ストーリーエディターにテキストを入力したときに、テキストがキャンバス外に表示されないようになりました。
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【Win】[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[Kindleフォーマットで出力]・[出力済みkindleデータのプレビュー]・[Kindleフォーマットの出力先を開く]・[Kindleフォーマットの出力設定]が廃止されました。Kindle向けのEPUBデータは、[ファイル]→[複数ページ書き出し]→[EPUBデータ出力]から書き出せます。
CLIP STUDIO Ver.4.0.0の主な更新内容
下記の更新をいたしました。
共通
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CLIP STUDIOのホーム画面の[続きを描く]の右上に[別の場所から]が追加されました。クリックするとファイルを選択するダイアログが表示され、任意のフォルダーからファイルを開けます。
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特定の外部サービスのアカウントを使用して、CLIP STUDIOにログインできるようになりました。
詳しくはリリースノートをご覧ください。
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VRMは、一般社団法人VRMコンソーシアムの登録商標です。
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