CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定 導入校インタビュー

イラスト学科 学科長 三井田 大樹 様
クリップスタジオ実習 講師 小川 智之 様
検定を導入しようと思った理由は?
三井田 2021年10月に発表されたニュースを見て、CLIP STUDIO PAINTの授業を担当いただいている小川先生にすぐ相談しました。元々学校として資格取得には積極的だったので、学校として導入することに迷いはなかったです。
これは検定の意義にも通ずるのですが、ツールの学習は「学ぶことで出来ることが増え、絵を描くことが楽しくなる」事に繋がっていきます。この検定も受験を通してまずCLIP STUDIO PAINTの学習に興味を持ってもらえると思いました。そこからツールを使う事の楽しさや気づきを持ってもらえると期待しての受験でした。
検定受験までの勉強はどう行っている?
小川 まずは講師の私が実際に対策ドリルで学習後、検定受験をしました。「ここは躓きそう」といった問題やカテゴリをピックアップし、出題傾向や重要なところを中心に対策授業テキストを作り解説しています。
私も仕事で長くCLIP STUDIO PAINTを使っていますが、ベーシック科目でも実は知らない機能やテクニックを学ぶことができ驚きました。選択範囲レイヤーを使ってクイックマスクを一気に複数個所に作れる方法は、今でも効率化に役立っています。
日ごろの授業も同じ機能を毎年解説するのはマンネリ化するので、ブラシ設定やレイヤー合成など、検定で良いなと思ったものを取り入れることが出来ました。

受験前・受験後で学生の変化は?
小川 入学時にCLIP STUDIO PAINTを初めて触るという学生も多かったのですが、受験を通してツールの基礎理解力が上がったと思います。デジタルの基礎用語やツール名称、どういった機能なのかの説明を一通り学べましたので、受験後には授業説明がすんなり理解できる学生が増えたと感じます。浸透力が上がった感覚です。
検定受験は学生に対してどんな効果があると思いますか?
三井田 アナログの練習でもデッサンが苦手な学生が、何度も練習を重ねる中で描ける作品が増え、「描くことが楽しい」という思いが生まれ、どんどん筆が進むようになります。検定学習もそれと同じだと考えています。
合格を目的にしなくても受験を通してツールを学ぶ中で、「こんなことができるのでは」と自ら進んで試そうとしてくれるんです。学習や訓練が必要な挑戦に、やる気や楽しさを付与してくれているんだと思います。
これは結果的に学生の創造性を広げることに繋がります。CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定には、これからもそのような存在であってほしいです。
\受験した学生の声/
◎どんな風に検定の受験勉強をしましたか?
・先生から配布された練習問題が全て正解になるまで何度も解き、実際にツールを触って学習しました。(CLIP STUDIO PAINT使用歴3年)
◎検定受験を通して、描く上で一番役に立ったと思うことは?
・勉強を通じて初めて知った機能があって、今も時短に繋がっています。(CLIP STUDIO PAINT使用歴3年)
・かなり使用歴が浅い中での受験だったので、まだ使った事のないツール・機能はもちろん、普段使用しているツールのさらに便利な使い方が学べました。絵を描く際の無駄を省けるようになり、とても自分のためになるいい機会だったと思います。(CLIP STUDIO PAINT使用歴3年)

専門学校デジタルアーツ東京
1991年(平成3年)4月、日本情報ビジネス専門学校として開校。池袋、豊島区といったアニメに特色とした地域性をいかし、町の方向性に沿う学校づくりに注力しています。
クラスは20人前後の少人数制で、学科間のコラボレーションを通じて、皆で作品を作る経験を積む機会が多いのが特徴です。
イラスト学科の授業では7割が絵に関する学習・訓練(デッサンなど)、残りを資格・検定を通したツール習得に充て、学生の卒業後キャリアを見据えた授業編成を組んでいます。様々なソフト、ツールを学生時代に触れてもらい、経験を積むことで自身の可能性・表現力への視野を広げることを目指しています。
