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動きのあるポーズをマスターする!キャラクター講座

127_動きのあるポーズをマスターする!キャラクター講座 (1)

イラストレーターの60枚さんによる、「動きのあるポーズをマスターする!キャラクター講座」です! この講座は人物の重心についての解説や、歩く・走る・跳ぶ・座るという、基本的な動作を描く際のポイントを解説します!

1.この講座について

この講座では人物の重心についての解説や、歩く・走る・跳ぶ・座るという、基本的な動作を描く際のポイントを解説します!

 

はじめに動画講座で全体の流れを確認してみましょう!

 

 

2.重心について

重心とは、物体を一点で支えた時、重さの釣り合いが取れる点のことをいいます。

 

例えば立方体の重心は物体内部の中央、赤い点に位置し、下方向に重力が働きます。

 

ドーナツ状の物体の場合、重心は円の中央の空間上に存在しています。背面跳びやバク転をした際など、人体も同様に重心が身体の外に位置する場合もあります。
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人の身体の重心については、体型や体勢によって位置が異なります。

 

直立している姿勢の場合、骨盤の形状の違いから

男性より女性の方がやや低い位置に重心があり、

子どもの体型であれば成人よりも高い位置に重心が存在します。

 

このように年齢や身長・性別によって重心が変化しますが、絵を描く際はおおよその位置の把握で充分でしょう。

 

目安として「第二仙椎(せんつい)のやや前方、へその奥付近」に重心があると仮定しましょう。

 

 

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この重心の位置から地面に向けて、「重心線」と呼ばれる垂直線を引いたものが、以下のイラストです。

 

立ちポーズの場合、重心線を描き入れることで、どちらの足に体重が強くかかっているのかが分かります。

 

また、イラストに動きを加え、より魅力的に魅せる為には「コントラポスト」を利用します。

 

両肩と骨盤の傾きを逆にし、意図して左右のバランスを崩す事でイラストに動きが加わります。

 

立ちポーズの場合、

骨盤が上がっている方の足を中心に、体重がかかること身体のラインがS字曲線になることを意識して、描くようにしましょう。

 

 

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3.歩いている状態

歩く動作を描く際は、身体の中心軸をやや前方に傾けます。

 

重心の位置は歩く動作によって、前方だけでなく上下左右へ変化し、前へ進む速度が速いほど軸が大きく傾きます。

 

また

 

腕を大きく振り

 

歩幅を広く取る

 

など、空間に奥行きや広がりを出すことで、より活き活きとした印象を持たせることができます。

 

 

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4.走る動作

走っている状態を描く際は、身体の中心軸を前方に大きく傾け、低い位置に重心を置きます。

 

 

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中心軸は肩・重心・くるぶしが一直線になるように引きます。

 

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また、歩く動作よりも上半身と下半身のひねりが大きくなります。

 

踏み出した足とは反対側の肩を大きく前に出すように描きましょう。

 

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5.跳んでいる状態

人がジャンプをした場合、腕の位置の変化や膝を曲げた影響で、重心はやや上に移動することを意識しましょう。

 

S字曲線を意識しながら身体を描き、髪や衣装をふわっとさせることでより躍動感を持たせることができます。

 

 

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6.座っている状態

最後に、座っているポーズについて解説を行います。
スタンダードなポーズ(以下のイラスト「通常」)と、足を組みコントラポストを利用したポーズを比較してみましょう。

 

右足を上にして足を組むと、骨盤は左下がりとなり、体重が左臀部(でんぶ)に移動します。

 

また、上半身でバランスをとるため、肩は骨盤の傾きと逆方向の左肩上がりとなります。

 

このように、コントラポストを利用する事で、静止している座った状態でも身体に動きを付ける事が可能となります。

 

 

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さらに、より動きのあるイラストに仕上げるためには

全体のシルエットを意識しつつ、フカンやアオリといったアングルを積極的に活用することや、魚眼レンズのようにパースをきつくし、迫力を持たせる事が有効的です。

 

イラスト全体に安定感を持たせるには、重心の理解も重要となってきますので、資料を参考にしたり、重心を意識したイラスト練習を行っていきましょう。

 

以上で「動きのあるポーズをマスターする!キャラクター講座」は終了です。

 

「歩く」

「走る」

「跳ぶ」

「座る」

 

という動作は、イラストやマンガを描く際に頻出する基本的なポーズです。

 

それぞれの重心の位置や肩と腰のラインを意識したイラスト制作を心がけていきましょう!

 

 

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