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物語を動かす~キャラクターデザイン基礎知識~

物語を動かすキャラクターデザインの考え方

物語を動かすキーとなる存在として登場する、多種多様なキャラクター。しかし、いざ自分で考えようとすると、ねらい通りのキャラクターがなかなか描けないことってありますよね。今回はキャラクター作りの基本や設定の膨らませ方など、魅力あるキャラクターをデザインするための基本を解説します!

キャラクターとは

 

ゲームや書籍、テレビなど、私たちは日頃さまざまなメディアでキャラクターを目にする。

魅力的なキャラクターを作るために、まずはキャラクターが想像させる情報やどこに特徴が表れるかを知ろう。

 

■キャラクターが想像させるもの

キャラクターには、個性や性格、特技、職業などさまざまな設定があります。

多くのキャラクターは説明がなくてもそれらの情報が見た目で想像できるように、特徴的な外見をしています。

 

 

■特徴が表れる部位や要素

人はキャラクターの特徴を、顔や体、服装、持ち物を見た上でそこから総合的に判断します。

優れたキャラクターデザインをするには、それぞれの部位や要素が何を表現するのかを知っておく必要があります。

 

●顔・髪・表情

顔はキャラクターの命とも呼べる重要なパーツです。

目の色や髪の色、髪型、表情の組み合わせで、そのキャラクターの年齢、性格、国籍、身分、強さなど多くの要素を表現することができます。

 

 

 

●体型・ポーズ・しぐさ

体型は、小さく細身なら幼い子ども、筋肉モリモリなら手強い敵……など年齢や強さを想像させます。

ポーズやしぐさにはそのキャラクターの個性や性格が表れます。

 

 

 

●服装・持ち物

服装や衣装には、そのキャラクターがいる世界の時代や舞台、職業、身分などが反映されます。

また、魔法使いなら杖を、ブランド好きならバッグを持たせるなど、持ち物によって役割や特技、趣味、好みなどをわかりやすくすることができます。

 

 

 

キャラクターが活躍するメディア

 

ゲーム、漫画、ライトノベル、アニメといったメディアでは年々数え切れないほどのキャラクターが生み出されている。

まずはキャラクターとキャラクターイラストが活躍するメディアの一例を見てみよう。

 

スマホゲーム

ソーシャルゲームなどのスマホゲームは、イラストの魅力がその作品の魅力に直結しているものが多く、頻繁にキャラクターが追加、更新されています。

イラストが主体であるため、見た目のわかりやすさを重視したデザインが求められます。

 

 

キャラクターグッズ

ポスターやドラマCDなどのキャラクターグッズがあります。

ゲームやアニメなど原作の設定があるグッズならキャラクターの魅力を前面に出したもの、オリジナル作品であればターゲット層を意識したキャッチーさを重視します。

 

 

 

漫画、ライトノベル

漫画、ライトノベルでは、話を進めていく存在としてキャラクターが必要不可欠です。

物語上の役割に沿って生まれるキャラクターですが、読者を惹きつけるためにビジュアルが魅力的であることも重要視されます。

 

 

 

雑誌

キャラクターコンテンツを扱う雑誌では、描き下ろしイラストの表紙やピンナップが掲載されることがあります。

雑誌の売りとして告知や宣伝に使われることもあるため、一目で人を惹きつける要素や魅力が盛り込まれています。

 

 

 

キャラクター作りの基本

 

キャラクターを作るには、どんな人物にしたいかをよく考えて特徴を具体的にすることが重要になる。

キャラクターデザインの流れと制作パターンの実例を見て、キャラクター作りの基本を覚えよう。

 

■キャラクターデザインの流れ

大きく分けて、自身のオリジナルでゼロから作るケースと、他者が作った原案や設定に基づいて作るケースの二通りがあります。

 

いずれの場合も、「何を描くか」を考え、ラフを起こすことから始まります。

 

 

 

■キャラクターのさまざまな制作パターン

一口にキャラクターデザインと言っても、要素の考え方やラフへの取り組み方は人によって異なります。

ここでは、本書で作例を描いたイラストレーターが実践しているいくつかの実例を紹介していきます。

 

大まかなラフデザインを作る

メモを描くような感覚で思いついた要素をざっくりとしたラフでデザインし、それを見ながら詳細なデザインを考えていきます。

 

  1. 描きたいキャラのイメージを想像する。
  2. イメージに合った背格好の素体とポーズのアタリを描いておく。
  3. 髪形や服装、小道具のアイデアを膨らませる。(2,3はどちらからでも可)
  4. 2の素体にメモを描き残していく要領で、3で出した要素を身に付けさせる。
  5. 4で作成したラフデザインを基に決定稿のシルエットを考えて詳細なデザインを作る。
  6. シルエットのバランスを見ながら小物を足したり引いたりして納得いくまでデザインを詰める。

 

 

性格から考える

最初に性格を想像し、そこからキャラクターの外見的な特徴をイメージしていくパターンです。

 

  1. キャラの大まかな性格を考える。
  2. 性格に似合いそうな表情や髪型をイメージする。
  3. 表情や髪型に合わせたポーズや服装などを考える。

 

 

世界観から考える

キャラを取り巻く環境を想像することでキャラが置かれている立場や役割などを連想し、そこから人物像や衣装、持ち物などを導いていきます。

 

  1. キャラがいる世界観を考える
  2. その世界でどういう職業や立ち位置にいるかを考えてイラストに起こす。
  3. 設定やキャラの性格などを考えて固める。
  4. そのキャラが着そうな服や持ち物などを考える。

 

 

・外見を描いてから性格を想像する

外見の印象から性格を考えてキャラクターを掘り下げていきます。性格を先に考えると自分の性格そのままのキャラになる、意外性がなくなるというときにも使えます。

 

  1. 自分が「こんな見た目がいい!」と思う外見をラフで描く
  2. 描いたラフから性格を想像する
  3. 思いついた性格や設定などを描き加えてキャラ付けしていく。

 

 

全体像から描く

「背が高い・低い」、「体はスレンダー・グラマー」というふうに全体のシルエットを最初に考え、そこから各パーツの詳細なデザインを進めていくという手順です。

 

  1. キャラ全体のシルエット(輪郭)を考えて決める。
  2. 顔のタイプを決める。
  3. 髪型を決める。
  4. 最後に細かい服のデザインを決める。

 

 

似たキャラの資料を集めて発想する

既にある似たキャラの資料をたくさん集めて、自分が作りたいイメージを固めたり既存のキャラにない要素を考えていくやり方です。

 

  1. 作りたいキャラのイメージに類似した特徴を持ち性格がそれぞれ違うキャラを10人以上探す。
  2. 探したキャラを参考に性格を決める。
  3. キャラの性格にぴったりなポーズ、あるいはシルエットを決める。
  4. 表情を決める。
  5. 髪型と服装を決める。

 

 

目からデザインする

目は生身の人間と同じようにキャラクターの第一印象を左右する重要なパーツです。目から、髪、体と広げていくようにデザインしていきます。

 

  1. 目の形を決める
  2. 髪型を決める
  3. 体型を決める
  4. 衣装を決める

 

 

その他のワンポイントTIPS

 

・大事にしたいポイントを強調する

設定の中で自分なりに大事にしたいと思うポイントを見つけ、それを強調したデザインを意識するようにします。

 

・全体の服装や装飾のテーマを1つか2つ決める

テーマを絞って制作するとデザインがぶれにくくなります。

 

・テーマからモチーフをイメージして衣装に取り入れる

たとえば「可愛い」がテーマであれば、ハート・ピンク・リボン・フリル等思いついたことをメモしてキャラクターに組み合わせます。

 

 

キャラクター設定の膨らませ方

 

キャラクターをより魅力的にするには、設定を膨らませて特徴を具体的することが重要。

さまざまな切り口からアイデアを出して設定を膨らませて、キャラクターの外見や性格を決めるヒントを得よう。

 

■軸となる性格に別の要素を付け加える

最初に、キャラクターの軸となる性格を考えます。

 

その性格を一つの大きな要素として、そこに別の要素を持った細かな性格を付け加えて性格を広げていきます。

弱点など正反対の要素を入れてみるのも有効です。

 

もしそのキャラにとってのライバルやヒロインがいるなら、関係性や相手への接し方などを想像し、思いついた要素を足したり引いたりして設定を考えます。

 

■関連する要素を調べて取り入れる

何かの職業に就いているなど役割が決まっているキャラであれば、それに関連するものをネットなどで調べます。

 

わかったことや印象に残ったことを箇条書きでメモに残し、その中から使えそうな要素をキャラのデザインに取り入れていきます。

他のキャラとはどのような会話のやりとりをするかなども考え、設定を広げてキャラをより濃くしていきます。

 

 

 

■私生活を想像してみる

「寝起きが良い・悪い」、「部屋がきれい・きたない」など、そのキャラが私生活でどういう動きをするかを考えると性格や設定を決めやすくなります。

 

「こうだったら可愛いな」「こんなことを言いそう」など、難しいことを考えずに思いつくままを書きとめて、似合いそうな要素をキャラの外見に描き加えていきます。

 

■自分の好みの要素を入れてみる

特に指定がなければ、性格とビジュアルの両方ともに自分の好みの要素から入れ始めるのも一つの手です。

 

そこから、「このキャラクターを見てほしい」と思うターゲット層の人たちに好まれそうな要素を入れて、次々といろいろな設定を付け加えていきます。

 

 

 

■テーマを決める

自分なりに大事にしたいテーマを決め、そのテーマに沿ってイメージを膨らませていきます。

 

依頼でイラストを描くようなはじめから設定がある場合でも同様で、設定から逸脱しないように注意しつつ、頭にぱっとひらめいたものをとにかく一度描いてみながら考えます。

 

 

 

■容姿の属性を考える

たとえばギャル系、ロリータ服など大まかな外見や全体の色合いをまず想像して、キャラの容姿がどんな属性かを考えます。

 

そこから「これを着るのはどんな性格の子か~」と考えながら、性格に合った表情や細かいアイテムを足していきます。

 

 

 

■イラストには反映されない設定も作ってみる

仮に変身するキャラであれば変身前の姿を想像するなど、最終的なイラストには反映されないであろう設定にも想像を働かせます。

 

「変身後の髪型は変身前より奇抜にしよう」など、実際に描いたり見比べたりすることでアイデアが浮かんできます。

 

■描きながら想像を広げる

頭であれこれ考えるより手を動かすのが得意なら、先にキャラを描きながら要素を考えていくのも一つの手です。

 

依頼を受けて描く場合でも、設定が決められていないキャラなら描きたい表情を描いてそこから性格を決めたり、服装の指定があればそこから表情を想像するのも有効です。

「このポーズをしているときはこういうセリフを話しているかな」など想像しながら描くと楽しくなります。

 

■A

 

■B

 

 

その他のワンポイントTIPS

 

・指定の色に似合うようなデザインをする

スマホゲームなどの仕事では、発注書にあらかじめ髪色や目の色が指定されているケースもよくあるので、その色が似合うようなキャラのデザインにすることを重視します。

 

・作品の世界観でテイストを分ける

ファンタジー系のようなある程度イメージが確立されたジャンルの作品では、奇抜にならない程度のオリジナル要素を入れて平凡なデザインにならないように注意しましょう。

反対に日常ものなどは、逆に個性を絞って「本当にいるような子」にすると親近感が湧きやすくなります。

 

 

キャラクター表を作る

 

キャラクター表とは、立ち絵や表情、ポーズ、持ち物、配色といったキャラクターの設定を絵に描き起こしてまとめたもの。

ここで挙げた項目に沿ってキャラクター表を作れば、自分だけのキャラクターができあがります。

1.ラフを起こす

 

考えた要素や設定に基づいてキャラクターの姿を足先まで含めた全身図で描きます。

実際に描いて形にすることで、頭の中の想像と違っていた部分や足りないものを洗い出すことができます。

 

描いた絵を見て何が自分のイメージと違うのかを考え、わからないことを調べたり資料を参考にしたりしながら自分が理想とする描きたい形に近づけていきましょう。

2.キャラクターの配色を決める

 

配色はキャラクターの印象に大きく影響します。

 

ラフデザインにおおまかに色を塗った下塗りだけのカラーラフでもいいのでキャラクターの配色を決めておくと、特徴がわかりやすくなるだけでなく、カラーイラストを描くときに色のバランスが悪くなるといった失敗を防ぐことができます。

 

 

3.表情パターンを作る

 

 

外見が固まってきたら、キャラクターの性格に合わせていくつかの表情パターンを描いてみましょう。

笑顔や怒り、泣き、驚きといった標準的な表情に限らず、その人物特有の表情を描くのもキャラクターに深みを増す手助けになります。

 

 

4.ポーズを描く

 

 

何気ないしぐさや決めポーズなど、そのキャラクターらしさが出ると思うポーズを考えて描きます。

キャラクターの個性や性格は、表情よりもポーズを描いたほうがよくわかる場合もあります。

 

漫画やライトノベルのような複数のキャラクターが登場する作品なら、他のキャラクターとの関係性を想像して描いてみるのも効果的です。

 

 

5.持ち物を描き出す

 

 

キャラクターの職業や好きなもの想像して、持ち物や小物などのアイテムを描きます。
持ち物を描き出すと、そのキャラクターの目的や役割、趣味嗜好などがはっきりわかるようになります。

 

 

キャラクターイラストの制作手順

 

現代のキャラクターイラストはデジタルツールによる制作が主流であり、個人差はあれどイラストの制作手順はおおむね共通している。

ここでは、標準的なキャラクターイラストを描く手順を紹介していこう。

構図のラフを起こす

絵の設計図となる構図のラフを起こします。

 

キャラクターと伝えたい要素をいかに画面内に収めるかがポイントですが、以下の例のようにメディアによって重視する内容が変わってきます。

 

 

スマホゲーム

キャラクターを見せることが第一なので、足まで見える構図で描く。

画面内に全身や膝から上が入っている構図が多く、どんなにアップでも最低限ふとももまでは入れるようにする。

 

漫画やライトノベル

作品の雰囲気や世界観、テーマを伝えることが主軸になる。

迫力を出すためにバストアップにするなど、キャラクターの大小を駆使して演出を重視した構図を作ろう。

 

 

下描きして線画を描く

ラフ→下描き→線画の順番で清書していきます。

 

下描きの段階でデッサンを修正し、全体のバランスを整えておきます。

線画は仕上がりだけでなく色塗りの効率にも関わる重要な工程なので、ラフや下描きの勢いを意識しながらも丁寧に描いていきましょう。

 

 

線画を描くときの注意点

・下描きの線の勢いを大事にする
・線が固くなるのでラフや下描き通りに描こうと意識しすぎない
・色を塗るときの自由度が減るので服のシワを線で細かく描きすぎない
・塗りが大変になるので線と線のすき間を残さないようにする

 

 

■色の下塗りをする

バケツ塗りでイラスト全体におおまかな色を塗っていきます。

色がはみ出してしまう場合は一度戻して線のすき間を埋めてから塗り直しましょう。

 

全体を見ながら配色のバランスを調整していきます。

下塗りが終わったら、色を変えたい部分や影で暗くなる部分にグラデーションをかけていきます。

 

 

配色のポイント一例

・強い印象を持たせたいメインカラーは多くて3色までにする
・アクセントカラーはメインカラーとコントラストが強い色にする

・同系統の色でまとめる
・服の配色は3 ~ 4色でまとめる

 

 

影とハイライトを塗って整える

暗くなる部分に影を塗って陰影を表現します。

 

背景があるイラストでは、背景の色も考慮した色を影に乗せます。

影を塗り終えたら、光が当たる部分を明るくしたり、目や髪、肌の輪郭などにハイライトを入れてイラスト全体を整えます。

 

 

 

イラストを加工して仕上げる

最後に、イラストの見栄えを上げるためにエフェクトや色調補正といった加工を施して仕上げます。

 

加工はクオリティを左右する重要な工程ですが、多用するとイラストの持ち味を壊してしまうこともあるので、あまり頼りすぎず微調整する程度に留めておくようにしましょう。

 

 

配色のポイント一例

・グロー効果を加える
・ぼかしを加える
・テクスチャを貼ってアナログ感を出す
・明るさやコントラストを調整する
・色味を調整する

 

 

COLUMN

イラスト制作の豆知識

 

・RGBとCMYK

RGBは色光の三原色(混ぜるほど明度が上がる加法混色)、CMYKは色料の三原色(混ぜるほど明度が下がり黒に近づく減法混色)を用いていて、スマホゲームで多用されるような光のエフェクトはRGBのほうが発色が良くなります。

 

書籍や同人誌のような紙媒体に印刷する場合は、業務用の印刷機はCMYKを使用するのでRGBモードで作った鮮やかな発色は再現されないことがあります。

紙に印刷する用途があることが先にわかっているときは、あらかじめCMYKモードでイラストを作ると色味の違いによるトラブルを防ぐことができます。

 

また、CMYKで印刷する際の注意点として、インクの総量が300%を超える箇所があると印刷時に塗料が多すぎて乾きにくくなり、裏映りの原因となるため印刷NGがでる場合があります。

対処方法は多々あるので、自分のイラストに合った方法を探す必要があります。

 

なお、一般家庭で普及しているインクジェットプリンタは特殊なインクを使用してRGBの色合いで印刷します。

自宅のインクジェットプリンタではきれいに見えても、商業誌に印刷されたら色味が変わった……といったことも起こりうるのでカラーモードの設定には注意を払いましょう。

 

※上の画像はカラーモードの差をわかりやすく見せるために色味を調整しています。

 

 

・解像度

Web用の解像度72dpiでも十分きれいに見える一般的なスマホやパソコンのモニターに比べて、紙へ印刷する場合はカラーで350dpiと高い解像度が求められます。

 

縦横の幅が同じでも解像度が低いデータは画質が粗くなってしまうため、イラストを描きはじめる最初の設定の時点からサイズと解像度には注意しておく必要があります。

ただし、データの解像度が72dpiでも、実際に使用する縦横の幅よりデータの縦横の幅が約5倍以上大きければ、解像度350dpiに変換して画像が縮小されても十分な縦横の幅が確保できるので問題ないこともあります。

 

 

 

・使うソフトの注意

Photoshop以外でPSDファイルを作る際の注意点

イラストの納品データ形式としてメジャーなPSDファイルはアドビシステムズの「Adobe Photoshop」で利用される画像ファイル形式で、「CLIP STUDIO PAINT」や「SAI2」など最近のイラストソフトでもほぼ標準で書き出しに対応しています。

 

ただし、レイヤーを利用した補正やエフェクトなどはソフトごとに仕様が違うため、データの作り方によっては「Adobe Photoshop」や他のアドビシステムズ製ソフトで読み込んだ際に正常に効果が反映されない場合もあります。

 

他者に納品して後は任せるような場合だと、相手が気づかずに正常ではない状態のイラストが使用されてしまう可能性も出てくるため注意が必要です。

 

対処方法としては、レイヤーを統合したデータを渡す、完成見本をpngファイルなどの画像ファイルで書き出して添える、などが挙げられます。

依頼主からレイヤーを分けた状態のデータの納品を依頼されている場合は、上記の統合データや見本の画像も一緒に送るとトラブルを防ぎやすくなります。

 

※本記事は、「物語を動かすキャラクターデザインとイラストの描き方」(マイナビ出版)からの特別版抜粋記事です。

 

メディア別だからよくわかる! 魅力的なキャラクターの作り方・描き方! 

創作物を作るうえで欠かせないものにキャラクターがあります。
キャラクターの体格や衣装などの外見を作り上げることがキャラクターデザインですが、
見た目のキャッチーさだけではなく、キャラのキャラクター性が感じられることが重要になります。

本書では、キャラクターをデザインするうえでの基礎的なことから、
見た人の印象にいかに残るようにするかの方法を解説していきます。

 

「物語を動かすキャラクターデザインとイラストの描き方」(マイナビ出版)

 

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