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初心者に最適!2018年おすすめペンタブレット5選

最新オススメペンタブレット

パソコンでイラストや漫画を描く場合には、お絵描きソフトだけではなく、ペンタブレットが必要です。お絵かきソフトのペンやブラシは、ペンタブレットで入力することを前提に作られています。ペンタブレットを使った描画では、筆圧が反映されるため、線の太さや、塗りの濃淡を変えられます。マウスでは、これらの表現ができません。ここでは、入門用として、値段が安めのペンタブレットを比較、紹介します。

ペンタブレットにはどんな種類があるの?

大きく分けて、「板タブレット」と「液晶タブレット」のほか、「タブレットPC」があります。

 

 

ペンタブレット(板タブレット/板タブ)

パソコンに接続して使用する、入力機器です。タブレット(板)上で、専用のペンを動かすと、パソコンを操作できます。普通のマウス操作のほか、ペンを使って線を描くような操作もできます。筆圧感知機能に対応したお絵かきソフトなら、筆圧を活かした多彩な表現も可能です。

1万円未満で購入できる製品もあるため、他に比べると、導入費用を安くできます。ディスプレイを見ながら、手元のペンで描画するため、操作に慣れる必要がありますが、手やペンがディスプレイと被らないので絵が描きやすい、という理由で板タブレットを選ぶ方もいます。

 

液晶タブレット(液タブ)

タブレットのボード部分が液晶になっているものです。パソコンに接続すると、タブレットの液晶画面上でペンを操作できます。アナログと同じように手元を見ながら描画できるので、移行しやすいというメリットがあります。ただし、ペンタブレットに比べると、値段が高くなります。

導入費用としては、ペンタブレットに比べて高価です。10インチ以下の小さい製品であれば、3万円前後から購入できます。10インチより大きい製品は、4万円以上を目安にしておくとよいでしょう。セール時期などは、もっと安く購入できる場合もあります。

 

タブレットPC

タッチパネルに対応したパソコンです。筆圧感知機能に対応したペンが使えるタブレットPCは、ディスプレイに直接描画できるので、ペンタブレットを接続する必要がありません。液晶ディスプレイ同様に、手元を見ながら描画できて便利です。

筆圧感知機能に対応しているタブレットPCは、最近では5万円以内で購入できる製品も出てきたので、これからパソコンも購入、という方には有力な選択肢です。

 

環境に合わせたタブレットを選ぶには?

 

環境に合わせたタブレットを選ぶためのポイントは、下記のとおりです。

 

ペンタブレットの動作環境

ペンタブレットのドライバ(設定ソフトウェア)が、接続するパソコンのOSに対応しているか、確認しましょう。

 

読み取り可能範囲

読み取り可能範囲とは、ペンタブレットで入力可能な範囲のことです。「入力エリア」や「描画領域」と呼ぶこともあります。

 

 

本体サイズ

ペンタブレットを使用するには、机の上などの安定した場所に置く必要があります。机の上に置くスペースがあるか、置き場所とペンタブレット本体のサイズを確認しておきましょう。特に、液晶ペンタブレットは大きくなりがちなので、気を付けましょう。

ペンタブレットとディスプレイの大きさの関係については、「ペンタブレットの悩みを解消~設定や使い方を見直して活用しよう!~」の「手の動きとモニタ上のカーソルの動きとの不一致を解消しよう」という記事が参考になります。

 

筆圧レベル

筆圧の強弱を感知するレベルです。たとえば、2048段階とある場合、入力時の筆圧を2048段階に分けて認識します。標準的な筆圧レベルは2048段階ですが、製品ごとの筆圧レベルの違いを認識できる方はそれほど多くありませんので、ホビーユースであればそれほど気にする必要はないかもしれません。

 

ペンタブレット

ここでは、比較的価格が安く、入手しやすいペンタブレットをご紹介します。いずれも、WindowsとmacOSの両方で使用できます。また、ドライバ(設定画面)が、日本語に対応しているものを選びました。

 

レビュー環境は、下記のとおりです。

  • OS:Windows 10
  • お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT 
  • 製品購入時期:2017年
  • タブレットドライバを最新バージョン(2018年01月現在)に更新し、初期設定の状態で使用。

 

ペンの重さや太さなどは個人の好みで変わりますが、あとからでも調整できる「軽くて細い」ものをおススメします。重さや太さは、ペンにカバーや重りを追加することで、カスタマイズできます。

 

Intuos Comic small CTH-490 (Wacom(ワコム))

人気のお絵描きソフトCLIP STUDIO PAINT PRO 2年版も付いている入門モデル!

 

 

Wacom(ワコム)のIntuosシリーズは、初心者から上級者まで幅広くカバーする基本品質のよいモデルです。

ペン軸が細く、一般的なシャープペンシルやボールペンと同じくらいの太さなので、手に馴染みやすいです。さらに、ペンに電池を入れる必要がないため、ペン自体が軽くて扱いやすいです。

描き心地も、なめらかで、及第点といったところです。大きな不満もなく、手堅い作りになっています。

Wacom(ワコム)製のペンタブレットは、都市部の大きい家電量販店であれば、販売していることが多く、実際に描き味を試してから購入できるのも魅力です。日本のメーカーなので、WEBサイトやサポートも日本語に対応しているのも安心です。

イラスト向けには、Intuos ComicとIntuos Artの2種類が販売されていますが、Intuos Comicがおすすめです。Intuos Comicに付属しているCLIP STUDIO PAINTは、マンガカラーイラストの両方が描けます。Intuos Artに付属しているCorel Painter Essentialsは、カラーイラストのみで、モノクロのマンガには向いていません。

すでに愛用のお絵かきソフトを購入している場合は、ソフトが付属していないIntuosDrawなら、タブレット単体を購入でき、予算も抑えられます。ただし、IntuosDrawではタブレット上のタッチ操作はできません。

カラーバリエーションも3種類あり、インテリアや好みに合わせて、気に入った色を選ぶのもよいでしょう。

 

 

  • 本体サイズ:210.0 ×169.2×10.7mm
  • 描画領域:152.0×95.0mm
  • 筆圧レベル:2048段階
  • 価格:IntuosComic 9,911円/IntuosDraw 6,794円(2017年12月セルシス調べ)
  • 公式サイト:http://www.wacom.com/ja-jp/products/intuos-comic

 

H420(HUION)

持ち歩きに便利!小さいサイズのペンタブレット

 

 

ここで紹介するペンタブレットの中では、最も安価なタブレットです。タブレット本体のサイズは非常に小さく、大きいディスプレイを使用している環境では、描きにくい場合もあります。

ペンタブレットを持ち運びたい場合や、ディスプレイサイズの小さいノートPC等で使う場合なら、サイズの小ささも魅力となるでしょう。

 

 

基本的な描画は可能で、筆圧感知機能もあります。描き心地は、タブレット面はとても滑らかで、ペン芯が沈むような感覚があります。また、タブレット面も多少沈むので、強めの筆圧だとたわみを感じます。

ペンの使用には、単4乾電池が必要で、少し重めです。

中国メーカーの製品ですが、ドライバやマニュアルは日本語に対応しています。購入方法は、Amazonなどの大手通販サイトのみです。電気店などの店頭では、購入できません。

とにかく安くペンタブレットを導入したいという方に向いていて、エントリー向けです。

 

 

WoodPad PTB-WPD7(PRINCETON)

木目調でおしゃれ!シンプル機能のペンタブレット

 

 

タブレットにファンクションキー(ボタン)がなく、薄くて軽量です。設定も非常にシンプルで、初心者向けです。設定を駆使して、描き心地を極めたい方には向いていません。

 

 

基本的な描画は可能で、筆圧感知機能にも対応しています。ワコムのIntuosComicに比べると、ペン先が沈む感覚がありますが、安定感はあります。

電池を使用しないペンなので、軽くて手に負担がかかりにくいです。

描き心地は、木目の繊維を活かした微細な凹凸があります。繊維が横向きなので、縦のストロークと横のストロークで描き心地が変わります。

説明書、ドライバ、WEBサイトも、日本語に対応しています。ただし、ドライバは、公式サイトからダウンロードする必要があります。

都市部の大きな電気店などでは扱っている場合がありますが、メーカーサイトや大手通販サイトから購入した方が入手しやすいです。

 

 

M708(UGEE)

シンプルでコストパフォーマンスの良いペンタブレット

 

 

中国メーカーのペンタブレットです。タブレットのサイズが大きいため、デスクトップパソコンなど、ディスプレイが大きい環境に向いています。描き心地は、ペンが沈み込む感じがありますが、H420やWoodPad PTB-WPD7に比べると、気になりません。また、ペンの傾きも反映する傾き検知機能も搭載しています。

 

 

ペンタブレットの初期設定の状態では、筆圧をかけたときの描画の強弱反映がやや極端で、クセがありました。下図は極端な例ですが、筆圧を少し変えただけで、急に太くなったり、細くなったりすることがありました。

 

 

初期設定はとっつきにくいですが、ペンタブレットのドライバやCLIP STUDIO PAINTの筆圧関連の設定を、自身のペンストロークや筆圧に合うよう調整すれば、この現象は回避できます。

ペンは電池式で、単4電池を使用します。電池はペンの上の方に設置するため、ペンの重心がやや上側にあります。後述しますが、現在販売されているものでは、充電式のペンなどに差し替えられているようです。

購入方法は、Amazonなどの大手通販サイトのみです。電気店などの店頭では、購入できません。

 

 

Intuos Pro M PTH-660(Wacom(ワコム)

筆圧レベル8192段階対応の上位機種!ステップアップに最適

 

 

筆圧レベルは、IntuosDrawやIntuosComicの4倍に相当する8192段階で、他と比べると格段になめらかな描画ができます。線の強弱や濃淡を筆圧で調整するタイプの作風ならば、より繊細な表現が可能になります。さらに、傾き検知機能も搭載されているため、ペンの傾きも描画に反映されます。プロから初心者まで安心して購入できるタブレットでしょう。

タブレットの表面は適度な摩擦感があり、他と比べると、紙に描いているのに近い感覚で描画できます。Bluetoothを使った無線接続にも対応しているため、大きいサイズでも、机周りをすっきりできるのも魅力です。Intuos Comic smallと同様に、都市部の大きい家電量販店であれば販売していることが多く、実際に描き味を試してから購入できます。

 

 

 

結局どれがおすすめ?

 

おすすめはWacom(ワコム)製ペンタブレット

機能面、実績、安定性を考慮すると、Wacom(ワコム)製のペンタブレットがおすすめです。都市部の家電量販店や、大きな同人イベントなどで、直接描き心地を試せるため、安心感があります。

少し価格が高めですが、ペンタブレットの替え芯などの消耗品も購入しやすく、長く使うためのメンテナンス面でも安心です。

 

中国メーカーのタブレットはダメなの?

単刀直入に言えば、悪くはありません。ただし、製品の購入や、使いこなしに多少手間がかかります。

 

日本語の情報が少ない!

中国メーカーの場合、WEBサイト上の情報が、英語と中国語だけということもあります。

日本語対応していない製品の場合は、ドライバの設定画面が文字化けして、設定方法がわからなかったという話もあるので、購入時には、口コミ情報をよく確認しましょう。

今回レビューした製品に関しては、UGEE M708に付属しているドライバがWindows10に対応していなかったため、メーカーサイトからダウンロードしました。

マニュアルや箱の説明が英語だけのため、「UGEE M708ドライバ」と入力して検索し、表示されたメーカーのWEBサイト(英語)から、最新版のドライバをダウンロードしています。

 

 

同じ製品がいくつもある?

たとえば、今回紹介したUGEE M708の場合は、OEMで発売されていて、複数のメーカーから同じ製品が発売されています。

 

 

タブレット部分は、ロゴが異なるだけで同じ製品ですが、メーカーや販売店によって、付属品やサービスが異なる場合があります。

たとえば、付属のペンの種類が、電池が必要な電池式、充電が必要な充電式、充電や電池が必要ない電磁誘導式など、製品により異なる場合があります。電池の有無でペンの重さは変わりますし、ペンの種類によって描き心地が変わることもあります。

また、購入前に、ペンタブレットの替え芯などの消耗品の販売状況も、確認しておいた方がいいでしょう。このほか、メーカーや販売店によっては、独自の日本語マニュアルや、手袋などが付属している場合があります。

 

最後に

 

ペンタブレットは、パソコンでデジタルイラストを制作するときに大事なパートナーです。ペンタブレットの使い心地で、描きやすさが大きく変わります。

実際の描き心地を試すのが一番ですが、近くにお店がない場合や、お店に売っていない製品が欲しい場合は、この記事だけではなく、いろいろな情報を見ることをおすすめします。

満足のいくペンタブレットを選んで、お絵かきを楽しんでくださいね!

 

(制作 描きナビ編集部)

 

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